媚薬効果のある「ラブ・フード」
2012.03.06(19:31)
これで彼もドキドキ!媚薬効果のある「ラブ・フード」8個
媚薬効果のある食べ物って、どんなものでしょう?
ハーブや食べ物について、複数の“媚薬効果”に関する研究がある一方で、米国食品医薬品局は、科学的根拠はないと言い切っています。
ここでは根拠については科学者にお任せすることにして、ある時は情熱的になるため、またある時は倦怠感を一掃するため、彼と一緒に“ラブ・フード”を試してみませんか?
フィリピンの女性専用ニュースサイト『Female Network』から、心と身体の両方に刺激を与えてくれるラブ・フード8種類をご紹介いたします。
1:チョコレート、2:カキ、3:はちみつ、4:朝鮮人参の4種類です。
■1:チョコレート
チョコレートには、ハッピーな時や、恋に落ちた時に脳が分泌する、フェニルエチルアミンと、セロトニンという物質が含まれています。
また脳内麻薬物質のひとつとも考えられる、アナンダミドも含まれています。カリフォルニア神経科学研究所によると、アナンダミドはハイな気分を起こす神経伝達物質だと考えられています。
研究者によると、チョコレートが直接、セクシーな欲望と結びつくわけではないのだそうですが、気分を楽にする効果があるので、心理的な抑制を和らげ、パートナーを受け入れる気分になりやすいのかもしれません。
チョコレートには、ハッピーな気分になるものがたくさん入っているのですね。パートナーと一緒にラブ・フードとして楽しむのもよし、ストレス多い日の気分を楽にするために楽しむのもよしですね。
■2:カキ
伝説によると、カキはローマ時代から媚薬効果のあるラブ・フードとして、男性に珍重されていたとのことです。
カキは亜鉛を豊富に含んでいます。亜鉛は、男性ホルモンの一種であるテストステロンを高めることで、男性の性機能を高める働きがあることが、研究により判明しました。
また、カキやハマグリ、ムール貝には、D-アスパラギン酸や、N-メチル-D-アスパラギン酸といった男性ホルモン、女性ホルモンを放出する働きのある物質も含まれています。
どのぐらい摂取すると効果があるかについては、今後の研究待ちですが、伝説や民間伝承にも、根拠のあるものがあるのかもしれませんね。
■3:はちみつ
古代ペルシアの新婚夫婦は、結婚後1ヶ月の間、ミードというはちみつ酒を飲んで、気分を高めたといわれています。
(このことがハニー・ムーン、つまりハネムーンの語源になったとのこと)
研究によると、はちみつは活力を生む働きのある、ミネラルのホウ素を含んでいるそうです。また、テストステロンの生成を助けるビタミンB群もよく含んでいます。
ちなみにテストステロンは、男性のみならず女性にとっても、セクシーな気分を高める効果があるそうです。
■4:朝鮮人参
朝鮮人参は、スタミナ増強や精神的な活力をアップさせる薬効があります。
また、女性のセクシーな活力を高めると考えられているのですが、なぜか男性の方に人気が高いのだそうです。
雑誌『泌尿器学』掲載の研究によると、被験者の勃起機能の改善効果が認められたそうです。しかし、性欲に対する影響は未知数だとのこと。
いかがでしたか?
意外に身近な食べ物から、いかにもそれっぽいものまで、デートの食事でさりげなくオーダーして、ドキドキを楽しむのもいいかもしれません。
■5:きゅうり
きゅうりがラブ・フードとは意外ですよね。「あんな淡白なものがなぜ?」と思いがちですが、実は形からの連想で、セクシーな機能を高める食材だと、伝統的に考えられてきたのだそうです。
所変われば、イメージも変わるというわけですね。
また、アメリカの『嗅覚・味覚研究所』の最新の研究によると、きゅうりの香りは、女性の血流を高める働きがあるのだそうです。
■6:とうがらし
とうがらしも伝統的に媚薬効果があると考えられています。おそらく胸がドキドキすることや、汗ばむことなど、食べた時に現れる身体特徴が、セクシーな反応をイメージさせるからでしょう。
研究によると、とうがらしを大量に食べると、セクシーな興奮と似た身体反応が起きるのは、事実だそうです。
■7:アボカド
アボカドも、木に実っている時の形からの連想で、媚薬効果があると考えられてきたものです。
どうも“形から連想”系が多いですね……。
さて、アボカドはビタミンCとビタミンEを豊富に含む果物ですが、更に、男性ホルモンのテストステロン分泌の増加に重要なビタミンB6も含んでいます。
ただ残念ながら、アボカド1個でその効果が期待できるかどうかについては、更なる研究が必要だとのことです。
■8:スパニッシュ・フライ
スパニッシュ・フライとは、ヨーロッパで伝統的に媚薬として使われてきた、ハンミョウ科の甲虫です。
乾燥粉末にしたものをそのまま、または食事や飲み物に混ぜて食べることで、カンタリジンという物質が、尿路を刺激するというタイプの興奮剤だそうです。
おそらく男性向けですね。あらゆる意味で……。
媚薬として使われてきたものですが、実はカンタリジンは非常に毒性が強く、腎臓や胃腸を壊す可能性すらあるとのこと。
場合によっては、死に至る可能性もあるほどだそうです。これでは、媚薬じゃなくて毒薬ですね……。エロスとタナトスとは、紙一重ということでしょうか。
いかがでしたか?
一見、媚薬効果とは縁がなさそうな食べ物から、命がけの毒物まで、さまざまなラブ・フードでしたね。
気軽なものと、絶対にやめておいた方がいいものとありましたが、「どうなるかな……?」と展開を楽しめる範囲で、試してみるのがいいかもしれませんね。
媚薬効果のある食べ物って、どんなものでしょう?
ハーブや食べ物について、複数の“媚薬効果”に関する研究がある一方で、米国食品医薬品局は、科学的根拠はないと言い切っています。
ここでは根拠については科学者にお任せすることにして、ある時は情熱的になるため、またある時は倦怠感を一掃するため、彼と一緒に“ラブ・フード”を試してみませんか?
フィリピンの女性専用ニュースサイト『Female Network』から、心と身体の両方に刺激を与えてくれるラブ・フード8種類をご紹介いたします。
1:チョコレート、2:カキ、3:はちみつ、4:朝鮮人参の4種類です。
■1:チョコレート
チョコレートには、ハッピーな時や、恋に落ちた時に脳が分泌する、フェニルエチルアミンと、セロトニンという物質が含まれています。
また脳内麻薬物質のひとつとも考えられる、アナンダミドも含まれています。カリフォルニア神経科学研究所によると、アナンダミドはハイな気分を起こす神経伝達物質だと考えられています。
研究者によると、チョコレートが直接、セクシーな欲望と結びつくわけではないのだそうですが、気分を楽にする効果があるので、心理的な抑制を和らげ、パートナーを受け入れる気分になりやすいのかもしれません。
チョコレートには、ハッピーな気分になるものがたくさん入っているのですね。パートナーと一緒にラブ・フードとして楽しむのもよし、ストレス多い日の気分を楽にするために楽しむのもよしですね。
■2:カキ
伝説によると、カキはローマ時代から媚薬効果のあるラブ・フードとして、男性に珍重されていたとのことです。
カキは亜鉛を豊富に含んでいます。亜鉛は、男性ホルモンの一種であるテストステロンを高めることで、男性の性機能を高める働きがあることが、研究により判明しました。
また、カキやハマグリ、ムール貝には、D-アスパラギン酸や、N-メチル-D-アスパラギン酸といった男性ホルモン、女性ホルモンを放出する働きのある物質も含まれています。
どのぐらい摂取すると効果があるかについては、今後の研究待ちですが、伝説や民間伝承にも、根拠のあるものがあるのかもしれませんね。
■3:はちみつ
古代ペルシアの新婚夫婦は、結婚後1ヶ月の間、ミードというはちみつ酒を飲んで、気分を高めたといわれています。
(このことがハニー・ムーン、つまりハネムーンの語源になったとのこと)
研究によると、はちみつは活力を生む働きのある、ミネラルのホウ素を含んでいるそうです。また、テストステロンの生成を助けるビタミンB群もよく含んでいます。
ちなみにテストステロンは、男性のみならず女性にとっても、セクシーな気分を高める効果があるそうです。
■4:朝鮮人参
朝鮮人参は、スタミナ増強や精神的な活力をアップさせる薬効があります。
また、女性のセクシーな活力を高めると考えられているのですが、なぜか男性の方に人気が高いのだそうです。
雑誌『泌尿器学』掲載の研究によると、被験者の勃起機能の改善効果が認められたそうです。しかし、性欲に対する影響は未知数だとのこと。
いかがでしたか?
意外に身近な食べ物から、いかにもそれっぽいものまで、デートの食事でさりげなくオーダーして、ドキドキを楽しむのもいいかもしれません。
■5:きゅうり
きゅうりがラブ・フードとは意外ですよね。「あんな淡白なものがなぜ?」と思いがちですが、実は形からの連想で、セクシーな機能を高める食材だと、伝統的に考えられてきたのだそうです。
所変われば、イメージも変わるというわけですね。
また、アメリカの『嗅覚・味覚研究所』の最新の研究によると、きゅうりの香りは、女性の血流を高める働きがあるのだそうです。
■6:とうがらし
とうがらしも伝統的に媚薬効果があると考えられています。おそらく胸がドキドキすることや、汗ばむことなど、食べた時に現れる身体特徴が、セクシーな反応をイメージさせるからでしょう。
研究によると、とうがらしを大量に食べると、セクシーな興奮と似た身体反応が起きるのは、事実だそうです。
■7:アボカド
アボカドも、木に実っている時の形からの連想で、媚薬効果があると考えられてきたものです。
どうも“形から連想”系が多いですね……。
さて、アボカドはビタミンCとビタミンEを豊富に含む果物ですが、更に、男性ホルモンのテストステロン分泌の増加に重要なビタミンB6も含んでいます。
ただ残念ながら、アボカド1個でその効果が期待できるかどうかについては、更なる研究が必要だとのことです。
■8:スパニッシュ・フライ
スパニッシュ・フライとは、ヨーロッパで伝統的に媚薬として使われてきた、ハンミョウ科の甲虫です。
乾燥粉末にしたものをそのまま、または食事や飲み物に混ぜて食べることで、カンタリジンという物質が、尿路を刺激するというタイプの興奮剤だそうです。
おそらく男性向けですね。あらゆる意味で……。
媚薬として使われてきたものですが、実はカンタリジンは非常に毒性が強く、腎臓や胃腸を壊す可能性すらあるとのこと。
場合によっては、死に至る可能性もあるほどだそうです。これでは、媚薬じゃなくて毒薬ですね……。エロスとタナトスとは、紙一重ということでしょうか。
いかがでしたか?
一見、媚薬効果とは縁がなさそうな食べ物から、命がけの毒物まで、さまざまなラブ・フードでしたね。
気軽なものと、絶対にやめておいた方がいいものとありましたが、「どうなるかな……?」と展開を楽しめる範囲で、試してみるのがいいかもしれませんね。
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