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    押尾学麻薬取締法違反に関する一連詳細記事

    2009.08.05(09:55)
    変死女性は背中に入れ墨の銀座ホステス

    2009年08月05日06時00分 / 提供:スポニチ

     俳優の押尾学容疑者(31)が合成麻薬MDMAを使用し逮捕された事件で、東京・六本木ヒルズのマンション室内で全裸で発見された女性(30)は東京・銀座のホステスだったことが4日、分かった。押尾容疑者は警視庁麻布署の調べに「(女性は)自分の知人だ」と供述。同室内で女性と一緒にいたため、麻布署は2人の関係を詳しく調べるとともに、同日朝から現場検証。麻薬取締法違反容疑で関係個所の家宅捜索も行ったが、押収物はなかった。

     調べによると、女性の全裸死体が発見されたのは2日午後9時27分。司法解剖の結果、その時までに死後10時間以上たっていた。外傷はなく、死因は不明だ。

     女性は東京・銀座のクラブで働いていたホステス。1年半前まで新宿歌舞伎町のキャバクラでも働いていたが、押尾容疑者とは銀座で知り合った。格闘技が共通の趣味で、2カ月ほど前にも同店を訪れていたという。

     身元確認のため、女性の親族が上京しており、捜査関係者によると「背中に和彫りの入れ墨とみられるものがあった」という。外傷がないことから麻布署では薬物を使用した可能性がないか病理検査をして調べている。

     押尾容疑者は女性について「知人です」と緊張した様子で説明。女性の下着などはダイニングと寝室に脱ぎ捨てられてあり、これらについても「淡々と話している」(捜査関係者)という。

     当局が重大な関心を持っているのが、死亡推定時刻から通報までの“空白の10時間”。これについても供述などから徐々に動向が分かってきた。

     10時間前となる2日の午前中には、頻繁に出入りしていた“現場”の六本木ヒルズの部屋にいたとみられるが、正午ごろから外出。近くのそば店で友人らと昼食を取った。午後2時前に1人になり、ここから約5時間は部屋に戻ったのか不明。午後7時半ごろに友人らに「大変なことが起きた」と連絡を入れ、同9時19分、友人が119番通報をした。

     最終的に押尾容疑者が呼び出したのは友人、マネジャーら計4人。通報で麻布署員も駆けつけたが、押尾容疑者は既にその場を立ち去っていた。かなり気が動転していたとみられ、その間には「自殺する」と叫ぶなど自暴自棄になっていたようだ。

     ヒルズの部屋は、押尾容疑者と親しい会社経営者が所有。合鍵で自由に出入りし、もう1つ別の部屋もあった。麻布署ではこの部屋も家宅捜索。女性の死亡の経緯や薬物使用との関連を調べている。

    部屋は服飾会社の女性社長が契約 押尾容疑者「自由に使用」

    2009.8.5 01:01

     合成麻薬のMDMAを服用したとして、俳優でミュージシャンの押尾学容疑者(31)が麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕された事件で、飲食店従業員の30代の女性が遺体で見つかった東京都港区のマンション「六本木ヒルズ」の一室は、服飾関連会社の女性社長が賃貸契約していることが4日、捜査関係者の話で分かった。

     押尾容疑者は「社長から『部屋を自由に使っていい』といわれていた。(ヒルズ内に)ほかにも出入りしていた部屋がある」と供述しており、警視庁麻布署は詳しい経緯について関係者から事情を聴いている。

     同署は4日午後、六本木ヒルズの部屋や川崎市内の押尾容疑者の自宅など数カ所を家宅捜索。押尾容疑者が女性の死亡について何らかの事情を知っている可能性があるとみており、死亡と薬物との関連も調べている。

     捜査関係者によると、押尾容疑者は2日、女性とマンションの部屋に一緒にいたところ女性の様子に異変を感じたため、自分のマネジャーを呼び、部屋を立ち去ったという。その後、マネジャーが部屋を訪れて女性が裸の状態で死亡しているのを見つけ、119番通報した。女性について押尾容疑者は「知人だった」と話しているという。

     所属していたエイベックス・マネジメントは押尾容疑者との契約を解除しており、同社は「詳細は警察で捜査中のため一切お答えできませんが、皆様にご迷惑をおかけしますことを心よりおわび申し上げます」とのコメントを発表した。

    押尾逮捕で「2ちゃん」パンク なぜそれほど注目されるのか

    2009年08月04日20時03分 / 提供:J-CASTニュース

    俳優でミュージシャンの押尾学容疑者(31)が、合成麻薬MDMAの使用で逮捕というニュースが出ると、巨大掲示板「2ちゃんねる」にアクセスが殺到、サーバーがダウンしアクセスできない事態になった。押尾容疑者は「お塩先生」と呼ばれ、「2ちゃん」では「ネ 申(神)」的存在。なぜこれほどまで注目される存在になってしまったのか。

    「押尾語録」と呼ばれるビッグマウスが注目の的
    押尾容疑者が逮捕されたきっかけは、30代と見られる女性が2009年8月2日に変死した都内のマンションに押尾容疑者が出入りしていため。押尾容疑者を取り調べたところ薬物反応が出た。押尾容疑者は05年末以降、所属事務所からの独立騒動などがあり仕事が激減。しかし、09年5月にバンド活動の再開と10年に公開される映画出演を発表。「再出発」を表明した矢先の出来事だった。

    逮捕のニュースが流れたのは09年8月3日の午後9時前。その直後に「2ちゃんねる」に「押尾逮捕」のスレが立ち、3分弱の間に1000の書き込みが殺到するという「祭り」に発展した。9番目のスレが立った9時30分頃にアクセスが集中しすぎたためにサーバーがダウン、アクセスできない状態になった。

    書き込みは、

    「これがお塩先生のロック魂なんですねっ!!!!!期待を裏切らないwww」
    「お塩ざまぁ!」「またおまえら大勝利かよ!!!」
    「きっとまた名言を残してくれるだろう。お塩先生!!」
    といったものが並んだ。

    「お塩先生」とは押尾容疑者のこと。「2ちゃん」では一般的にそう呼ばれている。なぜ「お塩」かといえば、「押尾」と漢字変換するのが面倒だったからのようだ。

    押尾容疑者は98年にVシネマ「新・湘南爆走族」で主演デビュー。若手俳優のホープとして期待され、ロックバンド「LIV(リヴ)」のボーカル兼リーダーとしても活躍した。しかし、「2ちゃん」ではその言動が注目され、人気女優と次々に浮き名を流すことで、嫉妬もされた。特に「押尾語録」と呼ばれるビッグマウスが注目の的になった。その「押尾語録」にはこんなものがある。

    「最高の俺は、他人は当然、俺自身も超えられない」
    「押尾学の『学』は、俺が何かを学ぶんじゃなくて、お前らが俺から学ぶことなんだ」「終わりなんてない、俺はずっと伝説を生きている」
    「お前らが今付き合ってる女は、俺と付き合えないから仕方なく、お前らと付き合ってるんだ」
    「ねたみ? たくさんあるよ。っていうか、世界中が俺をねたんでる」
    そして、自ら語る経歴も「胡散臭い」と指摘された。例えば、「東京大学に合格したが日本の大学はウザイと辞退」「100人以上の暴走族のヘッドをしていた」「ブラジルとドイツにサッカー留学した」「3 万人友達がいる 」「英検 1 級」「アメリカにいた頃、リトルリーグでエースで 4 番だった」「生まれて一番最初に発した言葉が『Rock'nRoll Is Dead』」などがある。押尾容疑者は後にブログで「語録の8~9割は捏造されたもので自分は言っていない」と書いている。

    同じミスを何度も繰り返すのが「神」認定のパターン
    ネットでは偉大な人物を「ネ 申」と表現する。いわゆる「神」のことで尊敬の対象なのだが、「申」は「猿」の意味もあるため「ネットの猿」というニュアンスも含まれる。「ネ 申」の話題になると「2ちゃん」は異常に盛り上がる。

    ITジャーナリストの井上トシユキさんによれば、押尾容疑者も「ネ 申」。ほかにも、「ネ 申」として祭り上げられた芸能人には「田代まさし」「清水健太郎」などがいて、彼らにはお決まりのパターンがあるという。

    それは同じミスを何度も繰り返すこと。先の2人の例では性犯罪や麻薬所持。こんなことを繰り返したら芸能界から干されるのが解っているはずなのに何度も繰り返す。だからまたやるのではないかとネットユーザーに「監視」され、「またやった!」と盛り上がりが大きくなっていく。押尾容疑者の場合はビッグマウスと、「経歴詐称」。

    「押尾容疑者の場合は結婚して、子供も生まれ、落ち着いた大人になっておかしくないのに、今度は薬物使用。『やっぱりダメな人だった』という確認が、これほどのアクセスに繋がったと考えられます」
    と分析している。

    麻薬逮捕押尾容疑者 全裸変死女性とアノ最中だった?

    2009年08月04日18時00分 / 提供:内外タイムス

     合成麻薬のMDMAを服用していたとして、警視庁麻布署は3日、麻薬取締法違反(使用)の疑いで、俳優でミュージシャンの押尾学容疑者(31)を逮捕した。また、押尾容疑者が出入りしていた東京・六本木ヒルズの部屋からは女性の全裸死体がみつかっており、今後、事件はさらなる展開をみせそうだ。

     警視庁麻布署によると、2日夜、東京都港区の六本木ヒルズの部屋から119番通報があり、署員が駆けつけると全裸の女性がベッドで死亡していた。この時点で、押尾容疑者は部屋にいなかったが、この部屋に出入りする関係者から任意で事情聴取を進めているうちに、押尾容疑者がこの部屋に出入りし、契約関係者であることが判明。そのため押尾容疑者を麻布署に呼んだ。押尾容疑者に顔色が青白く手足が震えるという薬物使用の症状がみられたため薬物の尿検査を実施。MDMAの陽性反応が出たという。

     押尾容疑者は取り調べに対し、「昨日(2日)知人から(薬物を)もらった。固形物を飲んでいるのは間違いないが、違法な物という認識はなかった」と容疑を否認している。女性の変死体はすでに司法解剖され、死因を調査中だという。

     「最初に通報したのは押尾に呼び出された男性マネジャーで押尾をかばうつもりだったようだ。名義人の押尾の知人への事情聴取を経て、浮気のための“ヤリ部屋”として頻繁に利用していた押尾の名前が浮上。押尾が任意で事情聴取を受け、薬物使用が発覚した」(芸能ライター)

     押尾容疑者が逮捕されたのは3日夜だが、同日午後、所属する「エイベックス・マネジメント」は「当社との契約に反する行為を行ったため」と理由をはっきりと明かさないまま、契約の解除を発表。「その結果、マスコミが騒ぎ出し、押尾容疑者の事件が発覚した」(同)。

     さらに、女性の全裸死体はさまざま憶測を呼んでいる。

     「MDMAは通称・エクスタシーと呼ばれる錠剤型の合成麻薬。服用すれば幻覚・興奮作用があるのみだが、大量摂取すれば心臓発作や脳卒中を起こし死亡するケースもある。全裸だったということは、性行為の最中に薬物を使用し、心臓発作を起こして亡くなった可能性が高い」(医療関係者)

     押尾容疑者が女性の死因について何らかの事情を知っているようだが、そこで気になるのが女優・矢田亜希子(30)との夫婦関係だ。

     「押尾容疑者は矢田の実家に住んでいた“マスオさん状態”だった。しかし長男の“育児放棄”同然で、矢田とは半年以上前から別居状態だった。今回のような不祥事を起こしては、矢田よりも矢田の両親が離婚させるはず。矢田は産休を経てせっかくドラマで復帰したばかりなのに、これでまた当分仕事が来なくなる。仕事を優先させるなら、離婚は避けられないだろう」(別の芸能ライター)

     事件の今後の展開が注目されるが、矢田はかつて出演していたCMを教訓に、押尾との結婚を「よ~く考える」べきだったと言えそうだ。

    ◎MDMA

     合成麻薬の一種。通称エクスタシー。錠剤やカプセルを服用することによって気分が「ハイ」になる。また音感も冴えてきて心地よい陶酔感を得る。薬効が切れると、その間の記憶が失われ、自分が何をしていたかもわからなくなるなどの弊害も。依存性が強く、大量摂取すれば、死に至るケースもある。米国では心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療薬として使用されていた。日本では、1990年代前半から、六本木のディスコ・クラブ等から流通し始めた。

    ◎押尾学容疑者

     押尾容疑者は05年、所属していた大手芸能事務所「研音」を離れ、昨年5月15日にエイベックスに移籍。今年に入ってからは、6月29日に東京都内で「LIV」として3年ぶりのライブを開催。俳優としても4年ぶりに映画「だから俺達は、朝を待っていた」(来年2月公開)の撮影に参加。「09年は僕の特別な年になる。気合が入っている」と飛躍を誓っていた。

     撮影済みの映画はほかに「誘拐ラプソディー」「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トーキョー」の2本あり、今後の公開にも影響が出そうだ。

     押尾学容疑者(31)といえば、05年12月に俳優廃業宣言をして当時の所属事務所、研音に契約を解除された“前科”がある。フリーになると集まった報道陣に中指を立て、「ファ●ク・ユー」とすごんでみせるなど、不機嫌な態度や発言が度々取りざたされ、トラブルメーカーとして一躍、有名に。

     また、アイドルハンターとの異名を持ち、大物女優と自分にそっくりな男女のヌード写真が流出したり、国民的アイドルや人気タレントとの熱愛が報じられるなど数多くの浮名を流してきた。

     矢田亜希子とは06年11月に結婚。翌年には長男も誕生している。

    六本木ヒルズなどの家宅捜索を開始 警視庁

    2009.8.4 16:26

     押尾学容疑者と矢田亜希子夫妻の自宅に入る警視庁の捜査員ら=4日午後、神奈川県川崎市高津区(中井誠撮影) MDMAを服用したとして、麻薬取締法違反の疑いで、俳優でミュージシャンの押尾学容疑者(31)が逮捕された事件で、警視庁麻布署は4日、30代の女性が死亡していた東京・六本木ヒルズのマンションなど関係先数カ所の家宅捜索を始めた。麻布署は入手経路などについて詳しく調べる。

    MDMAは別名「ラブドラッグ」

    2009.8.4 15:03

     押尾学 押尾学容疑者が使用していたとされるMDMA(メキレンジオキシメタンフェタミン)は興奮・幻覚作用を起こす合成麻薬の一種とされる。1912年にドイツで作られ、60年代には精神疾患の治療薬として使われた。だが、独特の多幸感と幻覚作用を得られることから、80年代ごろからエクスタシー、XTCなどの名前でパーティー・ドラッグとして欧米を中心に広まったという。

     薬物に詳しい専門家は「とくにイギリスではレイブと呼ばれるダンス音楽を一晩中流す屋外イベントで爆発的に普及。乱用者が急増し、摂取事故による死亡者も相次いだことから社会問題化した」と説明する。

     気持ちを解放させて社交性を高める効果もあることからセックス時に用いられることもある。「その効果から、ラブドラッグとも言われます。使用した場合、女性の感度が飛躍的に高くなる。反対に男性機能を低下させる場合もあるのでバイアグラと併用することもある」と専門家は話す。

     錠剤やカプセル状になっていることが多く、吸入、注射、座薬などの方法で服用するが、危険性も指摘されている。

     薬物の専門家は「精神錯乱や抑うつ、不眠などの症状が出るほか、失明や心臓発作を引き起こす危険性がある。ほかの麻薬や覚醒(かくせい)剤を混ぜたり、不純物が混じっていることもあり、その場合はより危険性が増す」と話している。

    MDMA服用容疑の押尾容疑者に逮捕状

    2009.8.3 22:43

     押尾学 幻覚作用のある合成麻薬MDMAを服用していたとして、警視庁麻布署は3日、麻薬取締法違反(使用)の疑いで、俳優でミュージシャンの押尾学容疑者(31)の逮捕状を取った。

     麻布署によると、2日夜、東京都港区六本木のマンションで110番通報があり、署員が駆けつけると裸の女性がベッドで死亡していた。この部屋に出入りする関係者から事情聴取を進め、押尾容疑者に薬物の尿検査を実施したところ、陽性反応が出たという。

     MDMAは通称「エクスタシー」と呼ばれる合成麻薬で、脳内の神経物質セロトニンの放出を促し、幻覚や興奮の作用をもたらす。当初、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療薬としても使用されていたが、経口服用で抵抗感が少ないことから、近年は若者の間での乱用が指摘されている。
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