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    実話体験談

    2015.03.25(14:59)
    結婚して5年も経つと、新婚の時のラブラブな感じもなくなるし、セックスも何となくするだけになる。
    とくに私と嫁の果穂は、結婚する前の付き合いも含めると、もう10年も一緒にいることになるので、より倦怠期みたいな感じが強い。

    今日は、嫁の方からそれとなく誘われて、多分2か月ぶりくらいのセックスをした。久しぶりなので結構興奮したし、もうすぐ30歳にしては、果穂は綺麗な体をしているなと再認識したりした。

    身長155cmくらいで、体重は多分50kg以下。顔は、あまり芸能人に詳しくないのでアレだけど、AV女優のかすみ果穂に似ているかもしれない。おっぱいは多分DとかEカップくらいで、ちょっと肉付きは良いほだ。抱き心地の良い身体だと思う。

    まだ子供はいないが、そろそろ作った方がいいのかな? と、漠然とした思いはある。

    そんな事を思いながらも、今日も避妊をしてセックスをした。終わったあと、腕枕の状態で待ったりしてると、
    『今日ね、偶然、圭介さんに会ったんだ』
    と、果穂がいきなり話し始めた。私は、いきなりの話に、一瞬言葉を失った。圭介さんというのは、果穂の元カレだ。私も知っている人間で、大学の時の先輩だった人だ。私より一つ年上なので、果穂よりは二つ上という事になる。

    果穂と圭介さんが付き合っていたとき、私は他に付き合っている女性がいたし、果穂のことはまだ知らなかった。圭介さんとは共通の知り合いがいたので、面識があるという程度の付き合いだった。
    そして私が大学3年の時に、たまたま私がバイトしていた店にバイトで入ってきたのが果穂だった。

    付き合い始めて、しばらくしてから圭介さんと付き合っていたことを聞かされて、少し複雑な気持ちになったのを良く覚えている。

    「どこで?」
    私は、そんな事しか言えなかった。元カレと偶然に出会う。それは、夫としては凄く嫌な気持ちになる。でも、普通はそんな事があっても、黙っているものではないのかな? とも思った。果穂が、そんな事を話し始めた意図がよくわからなかった。

    『うん。イオンのモールで』
    何となく、言いづらそうな感じの果穂。

    「へぇ、久しぶりだね。何か話したの?」
    私は、凄く嫌な気持ちを抑えながら明るく言った。

    『うーん、別に、久しぶりとか、挨拶程度だよ。あっ、あなたと結婚したって言ったら、驚いてたよ』
    果穂は少し楽しそうに言う。私は、何となくホッとした。ちゃんと結婚したことを話したんだ……。果穂が独身のフリをしなかったことにホッとした。男の場合、独身のフリをすることは良くある。たいていは下心からだ。果穂に、下心なんてないのだと思う。

    でも、私はドキドキしていた。昔から私は、小説や漫画なんかで、ヒロインが主人公以外に心奪われたりするシーンにやたらと興奮した。映画のアイズ・ワイド・シャットを見て、多分自分に寝取られ願望みたいなモノがあるんだろうなと感じた。でも、妄想と現実は別で、実際に果穂を誰かに……なんて言うことは想像もしたことがなかった。

    それが、いま私は想像してしまった。果穂が元カレとエッチをしている姿を……。
    私はその興奮に我を忘れ、果穂を抱きしめた。そして、興奮状態のまま果穂を抱いた。
    『あん♡ どうしたの? 続けてなんて、昔に戻ったみたい♡』
    果穂は、意外なことに嬉しそうだった。もしかして、私があまり果穂のことを抱かなくなったことを、寂しく思っていたのだろうか?

    避妊具も付けず、荒々しく果穂を抱く私。果穂は、嬉しそうに私を見つめながら、
    『フフ。嬉しいなぁ♡ あなた、愛してる♡』
    と言ってくれた。不思議なもので、他の男の影を意識してするエッチは、ついさっきしたエッチよりも数段気持ち良かった。

    『あなた、すっごく興奮してたね。どうしたの? もしかして、嫉妬してたの?』
    果穂は、無邪気な笑顔でそんな事を言ってきた。

    もともと、隠し事とかは苦手な私なので、正直な気持ちを話してみた。果穂が圭介さんとエッチするところを想像して、なぜか興奮したと説明すると、意外なことに果穂はドン引きすることもなく、
    『嫉妬してくれるんだ。それで、さっきみたいにしてくれるんだ。何か、嬉しいなぁ』
    果穂は、本当に嬉しそうだった。
    「イヤじゃないの? なんか俺、変態みたいじゃん」
    『全然。嫉妬してくれて、さっきみたいにしてくれるんなら、本当に嬉しいよ。なんか、もう飽きちゃったのかなぁって……寂しいなって思ってたから』
    そう言って、私の腕にまとわりついてくる果穂。こんなに可愛らしい仕草の果穂を見るのは、久しぶりな気がする。

    そして、その一件以来、私たちのエッチが変わった。果穂はエッチの時に、元カレとのエッチの話をするようになった。

    『あん♡ 軽く噛んで……ンッ! そう……ンッ! 圭介も噛むの好きだったから、私も噛まれるの好きになったんだよ♡ ンふぅ……あっ!』
    果穂は、挑発的にそんな事を言う。私は圭介さんが果穂の乳首を噛んでいる姿を想像して、激しく嫉妬しながらも興奮していた。何よりも、果穂が圭介さんのことを付き合っていた時みたいに、呼び捨てで呼ぶことが一番堪えた。

    『ぅあぁっんっ! あなたぁ、固くなってきた♡ 興奮してるの? あぁっ! 凄いぃっ! あなた、固いぃっ!』
    果穂も、いつも以上に乱れてくれる。偶然の再会が、私たち夫婦にとってスパイスとなり、昔みたいに激しく愛し合うことが出来るようになったことに、少し複雑な思いを抱きながら感謝もしていた。

    嫉妬で狂ったように果穂を責める私と、いつも以上に激しく燃える果穂。でも、果穂が乱れれば乱れるほど、強く圭介さんを意識してしまう。私は、少し強めに果穂の乳首を噛みながら、
    「こうか!? 圭介さんにこうされたのか!?」
    と、叫んでいた。
    『そう! そうやって噛まれてたのぉっ! もっと強くぅっ!』
    果穂は、信じられないくらいに乱れながら言う。
    「圭介さんとは、いつもこんなに感じてたのか!? 俺とどっちが気持ち良い!?」
    私も、叫ぶように言う。嫉妬で心の中にマグマがあるように、私は激しく燃えていた。

    『い、いつも感じてたぁっ! あなたぁ、ゴメンなさいぃっ! 圭介の方が気持ち良いのぉっ!』
    果穂は、今まで見たことがないくらいにとろけた顔で叫ぶ。
    「あぁ、果穂っ! イクっ! ダメだぁっ!」
    『イッてぇっ! あなた、愛してるっっ!!』
    そして、激しくキスをしながら果てた……。

    肩で荒い息をしながら、果穂を抱きしめる。
    「……ねぇ、本当に、圭介さんの方が良いの?」
    私は、泣きそうな気持ちでそう聞く。
    『フフ……。内緒だよ』
    子供みたいな無邪気な笑顔で言う果穂。私は、幸せだった。果穂が私の性癖を受け止めてくれて、こんな風にエッチをしてくれる。本当に、幸せだった……。

    でも、そんなエッチも何度か繰り返すと、刺激が足りなくなってしまう。しまいには、
    「圭介さんに抱かれたいんだろ!?」
    と、叫ぶようになっていた。さすがに、そんな言葉には反応しなかった妻も、繰り返し私が聞くうちに、
    『抱かれたいぃっ! もう一回圭介に抱いてもらいたい!!』
    と、叫びながらオーガズムに至るようになった。

    そして、終わった後に、
    『もう、あんな事、言わせないでよぉ!』
    と、恥ずかしそうに抗議する妻を見て、私の中で欲望がどんどん高まってしまった。

    そしてある日、本当に圭介さんに抱かれて欲しいと切り出したところ、
    『……そう言われると思ってた……。本気なの?』
    と、不安げな顔で果穂が言う。私は、黙ってうなずく。
    『……嫌いにならない? 離婚とか言わない?』
    果穂は、何か覚悟したような顔でそう聞く。私は、嫌いになるわけがないし、死んでも離婚なんかしないと断言した。

    『わかった。圭介さんに、抱かれます……』
    と、承諾してくれた。承諾してもらったのに、逆に不安になり、
    「い、いいの? どうして?」
    と、逆質問してしまった。
    『……あなたが、嫉妬してくれるから……。私のこと、もっと大事にしてくれると思うから……』
    と、少し不安そうに、でも、きっぱりと言いきった。

    「ありがとう……。一生大切にするよ……。でも、圭介さんと、どうやって連絡取れば良い?」
    私は感謝しつつも、すでにそのことで頭がいっぱいだった。

    『うん……。メルアド教えてもらってるから……』
    凄く言いづらそうな果穂。
    「エッ!? この前会った時に?」
    『うん……。ゴメンね、内緒にしてて……』
    果穂は、泣きそうな顔で言う。正直、内緒で連絡先を教えてもらっていたことに怒りを感じたが、それ以上に興奮も感じていた私は、笑いながら、
    「良かった。じゃあ、さっそくメールしてみなよ!」
    と言ってみた。

    『え? 今すぐに?』
    戸惑う果穂を説得して、すぐにメールをさせた。内容は、あえて見ないようにした。すべてを果穂に任せた。見てしまったら、興ざめだと思ったからだが、それ以上に、知らない方が好き勝手に想像できて興奮すると思ったからだ。
    私は、すでに変態への扉を開けているのだと思った。

    そして、私の目を気にしながらメールを始める果穂。その表情は真剣で、少し悲しそうだ。果穂がメールを送信すると、5分も経たずに返信が来た。
    『あ、来た!』
    ビックリしながらメールを見る果穂。すると、果穂が吹き出すように笑った。
    『もう……。あ、ゴメンなさい。こんなメールが来たから……』
    そう言って、私にスマホを見せようとする果穂。でも、私は”いいよ”と優しく言い、スマホを見なかった。本当は、死ぬほど見たかったけど、我慢した。より大きな興奮のために……。

    でも、果穂が圭介さんのメールを見たとき、思わず吹き出した姿は、私には衝撃的だった。ショックが凄かった。でも、私はとうとう始まったと、テンションが上がっていくのを感じていた。

    それから、何度かメールのやりとりをした果穂。
    『あなた、明日の夕方に、圭介さんとお茶することになりました』
    果穂は、戸惑いながらそう言う。私は、本当に始まってしまったんだという思いに、身体が震えた。

    「そっか、楽しみだね」
    私は、なんて言っていいのかわからずにそんな事を言ってしまった。
    『……うん……』

    果穂は、戸惑ったままの感じだったが、ほんの少しだけ楽しみにしているような気がしてドキドキしてしまった。
    次の朝、果穂はいつも以上にテンションが高かった。
    『おはよぉ〜! コーヒー入れるね! あれれ? すっごい寝癖だよ!』
    今日圭介さんと会う事への緊張からか、とにかく元気な果穂。カラ元気というか、躁鬱の躁みたいなかんじだ。
    そして朝食を摂り、会社に向かう私。
    「今日は、ゆっくりで良いからね。その……泊まってもかまわないから」
    と言った。すると、果穂は私に抱きついてきて、
    『あなた……今すぐ抱いて……』
    と言って、激しいキスをしてきた。私は、この後のことを想像して、嫉妬で狂ったように果穂に抱きつき、その唇を吸った。

    『あぁ、あなた……愛してる……』
    果穂は苦しげにも聞こえる声でささやく。私は、夢中で果穂のスカートをまくり上げ、立ちバックの姿勢にすると、果穂のアソコは、信じられないくらいに濡れていて、ショーツを染みだした蜜が太ももの中程まで伝っていた。
    私はショーツすら脱がさずに、それをずらしてペニスを突き立てた。

    『ンアァァッ! あなたぁっ! 気持ちいいぃっ! 愛してるぅっ! 愛してますっ!』
    と、顔だけ私に振り返りながら叫んだ。私は、朝の玄関というシチュエーションもあってか、あっという間にイキそうになり、
    「果穂、ダメだ、もう……」
    とうめいた。

    『あなたぁ、イって! 愛してるぅっ!』
    着衣のままの果穂が、泣きそうな顔で叫ぶ。そして、私はそのまま果穂の中に注ぎ込んだ。

    『あなた……本当に、いいの?』
    乱れた着衣を整えながら、果穂が心配そうに言う。私は、朝から玄関でこんな事をしたことに、少し照れくさかったが、
    「果穂がイヤじゃなければ、最後までして欲しい」
    と、胸の中の抑えきれない願望を告げた。
    『……はい……』
    と、果穂はうつむきながら返事をしたが、少しだけ口の端が上がっているように見えた。喜びを隠しきれない……そんな風に見えてしまい、胸が苦しくなった。

    そして出社したが、本当に何も手につかない一日だった。
    帰宅すると夕食の準備がしてあり、ラップがかけてある。私はひとりで寂しく食事をしながら、今頃ふたりは……と、想像して悶絶していた。そして、想像の中の果穂は、圭介さんとキスをしながら正常位で愛し合っている。私はオナニーをしたくて仕方ない気持ちになるが、あまりにもみじめだと思い、それをこらえた。
    22:00になっても、果穂は帰ってこない。私は、焦燥感で落ち着かない気持ちのまま入浴し、ビールを飲み始めた。
    でも、少しも酔う気配がない。味すらよくわからない感じだ。
    23:00が過ぎ、本当に泊まるつもりなのか? と、泣きそうになってきた。

    そして、もう我慢できずに電話をかけようと思った矢先の24:00直前に、果穂は帰ってきた。

    『ただいま~。良かった、間に合った。シンデレラ』
    果穂は上機嫌でそんな事を言いながら、部屋に上がってきた。
    「お、お帰り! 早かったね!」
    私は、思っていることと逆のことを言う。
    『あれ? 本当に泊まって欲しかったの?』
    と、果穂は朝の泣きそうな顔が嘘のように、小悪魔みたいな顔で言う。私は、果穂のその表情で、果穂が本当に圭介さんとエッチをしてきたことを理解した。

    「……うん……」
    『じゃあ、次は泊まるね』
    ニヤニヤと笑いながら言う果穂。
    「つ、次って?」
    思わず問いかける私。
    『え? 今日だけで良いの?』
    芝居がかった驚いた顔で言う果穂。
    「……良くない……」
    私は、果穂に支配されているような気持ちになる。

    『じゃあ、どうする? シャワー浴びてきた方が良い? 色々流してきた方が良いかな?』
    と、挑発的なことを言う果穂。私は、想定していたのとまったく違い、戸惑うばかりだった。果穂は、帰ってくるなり泣きながら謝ると思っていた。そして、そのまま”抱いて”とか言ってくれると思っていた。

    「……そのままで……」
    『フフ。変態さん。じゃあ、ベッド行こうよぉ!』
    果穂は、楽しくて仕方ない感じだ。

    私は、期待と不安と入り混じったまま寝室に行く。そして、今さら果穂の格好に気がつく。
    果穂は、今まで見たことがない服装をしていた。可愛らしい淡いピンクのフレアスカートに、襟元が大きく開いて肩が半分くらい見えているカットソーを着ていた。真新しいそれは、今日のために買ったのだろうか? でも、いつ買った? そんな風に思っていると、私の視線に気がついたのか、
    『今日買ったんだよ。て言うか、圭介さんにプレゼントしてもらっちゃった』
    嬉しそうに言う果穂。私は、想像もしていない言葉に、嫉妬でおかしくなりそうだった。その服を、ビリビリに破り捨てたい。そんな気持ちになったが、果穂がいきなり私のペニスを掴んだ。
    『あれれ? どうしてこんなになってるの?』
    と、イタズラっぽく言う果穂。私は、恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら何も言えなかった。

    『じゃあ、脱がしてくれる?』
    果穂が、挑発的に言う。言われるままに果穂の服を脱がせ始めるが、カットソーを脱がせて驚いた。彼女はブラジャーをしていなかった。
    『圭介が欲しいって言うから、あげたんだよ。ほら、パンツも』
    笑いながら、スカートをまくり上げる果穂。すると、いきなりヘアが見えた。

    『私のこと思いながら、それでオナニーするんだって』
    嬉しそうに言う果穂。

    「し、したんだ……」
    私は、一番聞きたいことを聞く。すると果穂は、私のズボンとショーツを脱がせながら、
    『何をかな?』
    と、AVのエロ痴女みたいな口調で聞く。
    「それは……。セックス……」
    私が絞り出すように言うと、いきなりペニスをくわえてくれた。あまりの気持ちよさに、思わずうめくと、
    『フフ。圭介もうめいてくれたよ。私、上手なのかな?』
    と、私のモノを手コキしながら言う。

    少なくても、フェラチオはした……。その事実は、私を新しいステージに引き上げてくれた。果穂が他の男のモノをくわえた。それを知った瞬間、快感が倍増した。本当に、文字通り倍増した。

    『あれれ? もっと固くなったよ。私が圭介のお口でしたの、嬉しいの?』
    手で亀頭を包み込むように触りながら聞く果穂。

    「う、嬉しい……。興奮する……」
    私は、うめきながら答える。

    『フ~ン、そうなんだ。あのね、私、圭介のくわえるの苦手なんだ』
    「どうして?」
    言葉の意味がわからずに聞く私。
    『だって、大きすぎてアゴ疲れちゃうんだもん。あなたの方が、好き。だって、アゴ疲れないから、ずっとくわえてあげられるもん』

    果穂は、手コキをしながらいたずらっ子の顔で言う。
    「うぅ、あぁ、果穂、そんな……」
    私は、果穂の言葉責めに絶望的な気持ちになる。
    『圭介のだと、こんなだもん』
    そう言って、私の目の前で、大きく口を開ける果穂。その口の開け方は、信じられないほどだった。それが本当なら、圭介さんのは私の倍くらいの体積があるということになる。
    それを見せられた瞬間、私は射精感が盛り上がる感覚も無く、いきなり射精した。
    『きゃ! うわぁ、すっごーい! 花火みたい!』
    いきなりの射精に、ビックリした果穂。でも、私の方がビックリしている。射精した後で、遅れて快感が襲って来る……。初めての感覚だった。

    『フフ。いっぱい出たね。でも、ちゃんとイッてくれるから好き!』
    そう言って、私のモノをお掃除フェラしてくれる果穂。
    『だって、圭介私が一生懸命お口でしても、全然イッてくれないんだよ! 1時間もくわえさせて、酷いよね』
    果穂の言ってることが、とても真実だとは思えない。久しぶりに再開した元カレに1時間もフェラをする……あの果穂が? 嘘だと思いたい。

    でも、
    『カチカチのままだ。どうする? もっと聞きたいの? もう止める?』
    と、果穂が笑いながら聞いてきた。その顔は、ハッキリとわかるほど上気して興奮している感じだ。
    私は、すぐにうなずいた。
    『ホントに変態だ。じゃあ、これ引っ張ってくれる?』
    果穂はそう言って立ち上がると、スカートをまくり上げて足を少し広げた。
    すると、アソコからヒモみたいなモノが出ているのがわかる。私は、それが何なのかまったくわからなかったが、最悪な予感だけはした。そして、震える手でそのヒモに指をかけた。

    あやか。33歳。T160cm B88cm(Ecup) W57cm H90cm。夫婦で居酒屋を経営
    あやか。33歳。T160cm B88cm(Ecup) W57cm H90cm。夫婦で居酒屋を経営
    あやか。33歳。T160cm B88cm(Ecup) W57cm H90cm。夫婦で居酒屋を経営

    私は今年で40歳になった。まだ結婚はしていない。と言うか、結婚に興味が持てない。女性のことを信用できないという気持ちが強いからだと思う。

    私はそれなりにルックスも良く、男性器の性能も良かったので、若い頃から遊びまくっていた。そして、普通の女性とのセックスでは刺激が足りなくなり、人のモノ……彼女だとか、人妻にしか興味を持てなくなってしまった。
    そんなセックスをしていると、女性があっさりと伴侶を裏切る姿をイヤと言うほど目の当たりにする。そんな刺激を求めた背徳的なセックスを繰り返したツケが、いまの私の女性不信に繋がっているのだと思う。

    そして、見ず知らずの人妻などを落とすことにも飽きてしまった私は、身の回りの知り合いの人妻に興味を持つようになっていた。

    私は小さいながらも広告代理店を営んでいて、早いタイミングでスマートホン対応をしたおかげでそれなりに収益も上げる事ができ、従業員も80名を超えた。

    そんな中で、営業部の部長を任せている間宮という男の妻に目を付けた。間宮はとにかく真面目で勤勉な男で、まだ35歳という若さにもかかわらず、彼が部長をしていることに社内でも誰も異論は無く、誰もが認めるエースという感じだ。

    そして、彼は社内結婚をしていて、私の秘書が彼の妻だ。名前は美帆といい、見た目からしてザ・秘書という感じの上品で清楚な感じの女性だ。年齢は29歳で、女盛りの最盛期、色気とフェロモンが過剰分泌されているようないい女だ。
    彼女はスレンダーな身体をしていて、一見ほっそりとした印象だが、よく見るとスーツの中の胸はブラウスのボタンをはじき飛ばしそうだ。

    膝丈のタイトスカートからのぞく足も美脚で、会社の看板という言葉がピッタリと来る。実際、業界紙で美人秘書という紹介のされ方をしたことが数回ある。

    夫婦ともに、仕事が出来る上にルックスも良い。だが、私にとってそれはたいしたことではなかった。仕事の能力で部長にしたわけでも、秘書にしたわけでもない。ただただ、私の楽しみのためだ。私は、いつ会社がなくなってもかまわないと思っている。80人の従業員の生活よりも、己の快楽の方が重要だと思っている。もちろん、普段そんな事はおくびにも出さないが……。

    そして、まだ子供のいない彼らと、独身の私はよく食事に行く。会議とか打ち合わせということではなく、ごく普通の食事会だ。それなりに良い店に行き、すべて私が会計をするので、二人とも嫌がっている様子はなく、楽しみにしている感じだ。

    『社長はどうして結婚しないんですか?』
    少し酔った美帆が言う。慌てて間宮が、
    「バカ、余計なこと聞くなって」
    と、美帆を押しとどめようとする。私はそれを笑いながら見ているが、
    『だって、社長って凄く良い条件ですよね? 私も祐介と別れたら、狙っちゃいますもん』
    少し飲みすぎの美帆が言う。
    「いやいや、別れないって! 社長、すいません、コイツ飲むとタチ悪いんです」
    申し訳なさそうな間宮と、楽しそうな美帆。でも、いつものことだ。私は、こんな感じで飲んでいると、正直楽しい。そして、二人が羨ましく思える。二人の間には、強い信頼関係が見える。もしかしたら、美帆は間宮を裏切らないのかも知れない。そんな風に思える。そして、そうであって欲しいと思う私もいる。でも、同時にこの女も一皮剥けば……。そんな風に思う私もいる。

    すると、間宮の携帯が鳴った。
    「すいません、会社からです」
    そう言って、店の外に出る彼。その場で電話に出ないのは、彼の育ちの良さが伝わってくる。最近では、飲食店などで座席で平気で通話をする人間が増えた。ファミレスや居酒屋ならまだあきらめもつくが、それなりのレストランでも寿司店でもそうするバカがいることには辟易とする。
    『社長って、ゲイなんですか? 今なら二人きりですから、ここだけの話にしますよ!』
    美帆は、普段の真面目で清楚な雰囲気が嘘のように、下世話なことを言う。でも、その美しい顔のおかげで、そんな発言をしても嫌な印象を与えない。美人は得だと思う。

    そして、戻ってきた間宮は、
    「すいません、ちょっとトラブルで。安井が仕様間違えたみたいで、すぐ行って来ます!」
    そう言って、真面目な彼は食事を切り上げて会社に向かった。そんな些細なことは、明日でもいいし、部長自ら出張る必要もない。でも、そんな所が彼の得がたい人望に繋がっているのだと思う。

    「じゃあ、私たちもそろそろ帰ろうか?」
    私が気を使って言うと、
    『えぇ~。まだいいじゃないですか。もっと飲みましょうよぉ~』
    明日が休日ということもあってか、彼女はまだ飲みたいようだ。

    そして、そのまますぐ近くのバーに移動した。カウンターに腰掛けて飲む彼女。やはり、どこから見てもいい女だと思う。スーツの上着は脱いでいるので、ブラウスの胸のところがはっきりと見える。横にいる私からは、ボタンの隙間から彼女のブラや白い肌がチラチラと見えている。Eカップ……Fカップはあるのだろうか?

    「二人は、どうして子供作らないの?」
    私は、セクハラな質問をする。
    『私は欲しいんですけど……祐介が作ってくれないんです』
    美帆は、何の抵抗感もなくそう答えた。
    「作ってくれないとは? 避妊するって事?」
    私も、特に抵抗がないので突っ込んで聞く。
    『う~ん、エッチ自体、してくれないんですよね……』
    さっきまでの陽気な感じが消えて、少し寂しそうに言う彼女。
    「レスなの?」
    『はい……。多分、もう3か月くらい……。忙しいからですかね?』
    急に真剣になった彼女に、私は少し戸惑いながらも会話を続ける。

    「そうか……すまないね。今の案件終わったら、有給で海外でも行ったらどう? 研修って事で、補助出すよ」
    『本当ですか!? 社長、大好き~』
    ガラッと表情を変える美帆。もしかしたら、作戦だったのかな? と思いながらも、私は楽しい気分だった。しかし、これだけ魅力的な彼女と暮らしながら、3か月もセックスをしないなんて、あり得るのだろうか? 私から海外旅行を引っ張り出すための、嘘なんだろうか?

    そして、その日は彼女をタクシーに乗せて帰した。月曜日、彼女は朝からご機嫌だった。
    「ご機嫌だね」
    私が声をかけると、
    『はい! どこに行こうかずっと考えてますw』
    と、笑顔で旅行の話をした。本当に無邪気な良い笑顔をする。私は、猛烈に壊したくなった。

    そして、私は翌日実行に移した。実行と言っても、間宮の担当している案件で大きなミスがあったという話をでっち上げただけだが、その内容に彼女は青ざめた。
    金銭的な被害もさることながら、一番の顧客を失うかも知れない……。そのことの意味を、彼女はよく理解していた。
    そして、聡明な彼女が、夫の危機という状況のためか、あっけなくそんな話を信じてしまったことに驚いた。

    常識的に考えて、ミスが出れば表面化して大事になる。それなのに、間宮さえ知らないところでこんな事になるはずがない。それなのに、パニックになった彼女は、夫のことを救おうと、私の提案にすぐに乗ってきた。

    ありがちな話だが、私の話は、先方が美帆と一晩過ごすことが出来たら、今回の件は無かった事にすると言っているという内容だ。私は提案しながらも、そんな事は絶対にさせない、会社が傾いても美帆にそんな事はさせないと力説した。社員を守る、男気溢れる社長を演じた。

    しかし、美帆は決断をした。
    『このことは、祐介には内緒にして下さい……』
    少し涙目で言う彼女。私はうつむいて、
    「わかった……すまない……」
    と、泣きそうな声で演技した。

    そして、その日が来た。一晩と言っても、実際に夜に実行するのは間宮の手前難しく、昼間にした。そして美帆を抱く男は、当然のことながら取引先ではない。作り話だから、あるわけがない。
    美帆を抱くのは、性感マッサージを趣味としている私の友人だ。名前を松永という。彼は、スポーツ障害系を得意とする整体医院を経営していて、普通に結婚もしているし、子供も二人いる。
    しかし、裏の顔として性感マッサージ師という顔を持つ。確かな腕を持っている上に、私と同じくらいの巨根の持ち主でもある。

    私の計画は、彼が美帆に本当の肉の喜びを教え込み、牝としての本能を開花させることだ。
    そして、その状態で私が彼女を堕とすつもりだ。その時、美帆が私の肉ペットになるかどうか……。それが楽しみで仕方ない。私としては、彼女が肉の快楽に堕ちないで、夫への愛を貫いて欲しいと願っている。

    そして、私が約束のホテルに彼女を送る。車から降りるとき、
    『行ってきます。社長、帰りは自分で帰りますので……。くれぐれもあの人には……。お願いします』
    覚悟を決めた様子の彼女は、それでも少し緊張した様子でホテルに入っていった。

    会社に戻り、間宮と仕事の打ち合わせをした。
    「あれ? 美帆はいないんですか?」
    間宮はそんな事を聞く。
    「あぁ、私の私用で、役所に行ってもらってるよ」
    私は、今頃”お前のために他の男に抱かれているよ”と心の中で思いながら、打ち合わせを続ける。

    「そう言えば、旅行の件、すみません。気を使って頂いて……。でも、アイツ凄く楽しみにしているみたいです!」
    「そうか、よかったよ。楽しんで来いよ。あ、あと、余計なことだと思うけど、仕事も大事だけど、彼女のこと夜も可愛がってやれよ」
    私がそう言うと、間宮は顔を赤くしながら、
    「そ、そんな事まで言ったんですか? ホント、アイツは……」
    「まぁ、酔ってたからね。多分、言ったことすら忘れてると思うよ。でも、どうして? あんな美人、私だったら毎日でもって思うけど?」
    私が疑問をぶつける。

    「……俺、メチャ弱いんです……。アレも小さいし、早いし……。それで、今トレーニングしてるんです……」
    私は、彼のカミングアウトに爆笑しかけた。彼は、いわゆるペニス増大機でトレーニングをしているそうだ。そして、成果が出るまでセックスを我慢しようとしているそうだ。
    短小は大変だなw と、私は心の中で笑いながら頑張れと応援した。

    短小でも早漏でも、全然気にすることなく抱いて欲しいと願う妻と、妻のために頑張って巨根になろうと努力する夫。人生、上手く噛み合わないものだなと思う。

    そして、夕方美帆が帰ってきた。
    『ただいま戻りました』
    美帆は、いつもと何一つ変わらないように見える。私は、謝罪と感謝の気持ちを述べた。そして、給料の大幅なアップも約束した。

    『もう、無かった事にして下さい。私も、無かったことだと思いますので……』
    と、彼女は静かに言った。実際、美帆は何もなかったようにいつも通りに仕事をこなしている。

    そして、仕事の件で入室してきた間宮と、いつも通りに会話もしている。私は、黒い笑いがこみ上げてきそうだった。ニコニコと笑いながら話しかける間宮。そして、微笑みながら応える彼女。でも彼女は、ついさっきまで、他の男の手で狂わされていたはずだ。何も知らずに楽しそうに話す彼を見て、心から楽しかった。

    それにしても、女は強いと思う。美帆はまったくいつも通りに過ごしている。

    そして、私は客先に行くと言い、一人で社を出た。整体師の彼に動画データをもらうためだ。

    喫茶店で待ち合わせた彼は、
    「いや、凄いぞ、彼女はw あんなに敏感なクセに、凄く頑張ってたよ。声出したら旦那に悪いって思ってたんだろうな。でも、結局完堕ちしたぞw」
    と言いながら、SDカードをくれた。私は、とくに取り決めがあったわけでもないが、謝礼を払おうとした。
    「いや、いらないよ。逆に俺が払わなきゃイカンだろw アレは相当いい女だぞ。またよろしくなw」
    彼も、本当に裏表が激しい。いつも整体医院にいるときは、温和で真面目、家族思いのよき父親……。そんな感じだ。人間、一皮剥けばこんなものなのかも知れない。

    そして私は会社に戻り、ノートPCで動画を確認し始めた。音声はイヤホンではなく、ブルートゥースの小型のヘッドセットで聞くようにした。
    動画は、ホテルのスイートルームを映し出す。キングサイズのベッドに、オーク材の調度品が部屋の雰囲気を高級なものにしている。

    すぐに、カメラを固定して録画ボタンを押した松永が映る。すでに彼はバスローブ姿で、少し落ち着きのない感じでソワソワしている。普段彼は、性感マッサージを受けたいという女性を相手にしているので、今回のように、そういう意図を持たず、不本意ながら抱かれるという女性とすることはまずない。
    このシチュエーションは、彼の腕の見せ所だと思う。

    そしてドアベルが鳴り、彼が招き入れる。一度カメラの前から消えた松永。そして、美帆と一緒にフレームインした。

    美帆は、真っ青な顔でうつむいている。
    「そんなに緊張しないで。本当にイヤなら、止めてもらってもかまわないからね」
    松永が優しい口調で言う。でも、止めたら夫が破滅すると思っている美帆は、
    『……大丈夫です。本当に、これで許して頂けるんですか?』
    美帆は、しっかりと言質を取ろうとする。聡明な彼女らしい行動だ。
    「もちろん。キミの社長にこんな危ない無理を言ったんだから、私も本気だよ。それくらい、キミには価値があると思ってるよ」
    そう言って、美帆の肩を抱く松永。美帆は一瞬身を固くしたが、あきらめたように松永の好きにさせた。

    松永は、そのまま美帆にキスをする。美帆は、無抵抗でキスを受ける。美帆の心の中を想像すると、猛烈に興奮してしまう私がいる。美帆は、心の中で夫の間宮に謝っていると思う。最高のシチュエーションだ。間宮にこの動画を見せたいという歪んだ願望を持ってしまう。

    松永は、無抵抗の美帆にイヤらしくねちっこいキスを続ける。美帆は、ギュッと目を閉じて、耐えるようにキスを受け続ける。松永は一旦キスを解くと、美帆をベッドに座らせる。
    そしてバスローブをはだけると、自慢の肉棒を誇示した。やはり、迫力のある肉棒だった。彼のモノは、彼自慢の盗撮コレクションを見せてもらったときに、今回と同じように動画で見た。直接比較ではないので推測だが、私より少し小さい程度だと思う。日本人の中では、図抜けて大きいと思う。
    私のモノは牛乳瓶ほどの太さがあり、長さは牛乳瓶よりかなり長い。ここまで大きいと痛みを感じる女性もいるが、しっかりとほぐして蕩けさせてから挿入すると、動かす必要も無くイク女性がほとんどだ。

    女性の膣は長さが10cmもないから巨根は無意味だとか、子宮に当たっても痛いだけだとか、ネットにはまことしやかに書かれている。でも、アレはすべて短小男性が書いた嘘だ。嫉妬に狂った短小男が、自分を慰めるために書いた嘘だ。事実、私はこの巨根で何組ものカップルや夫婦を引き裂いてきた。

    動画の中では、全裸でベッドに座る松永が映っている。そして、それを見つめる美帆。美帆はスーツのままの姿で、少し驚いたような顔で松永の股間あたりを見ている。多分、夫のモノとのあまりの違いに驚いているのだと思う。

    「じゃあ、まず口でしてくれるかな?」
    優しい口調で松永が言う。
    美帆は黙ってうなずくと、ベッドの前にひざまずき、恐る恐るそのデカ過ぎる肉棒に手を伸ばした。そして、それを軽く握る。でも、美帆の小さな手では指が回りきっていない感じだ。

    ちょうど美帆の顔が見えるアングルなので、表情がよく見えてゾクゾクする。松永は数限りなく盗撮を繰り返しているので、そのあたりよくわかっているようだ。
    美帆は戸惑い悲しそうな顔をしているが、自らの手で握っている肉棒があまりに大きくて驚いているようにも見える。今の彼女の心中は、夫を救いたいという思いと、夫を裏切ってしまう事への罪悪感しかないと思う。でも、松永のそれを見て、純粋に驚きの感情を持ってしまったのだと思う。

    美帆は、覚悟を決めたような顔になると、大きく口を開けて松永のモノを飲み込んだ。目一杯大きく口を開けて、それでもギリギリな感じで松永のモノを口に入れた美帆。

    そして美帆は、ゆっくりと頭を動かし始める。ベッドに座る男の巨根を、スーツ姿のままの美帆がフェラチオする姿。それは、とてつもなく淫靡に見えた。よく知っている女性……。それも、部下の妻であり、自分の秘書でもある女性が、他の男のモノをくわえ込んでいる姿。見てはいけないものを見てしまったような感じがして、背徳的な興奮を感じる。

    美帆は嫌々しているに決まっているが、それでも夫のためか、生来の真面目さからか、真剣にフェラチオをしている。夫のものではない大きすぎるそれを、真剣なまなざしで口淫する様は、内助の功とか健気な妻とかいうレベルを超えているように思える。

    「もっと奥までくわえて下さい」
    松永が、丁寧な口調で要望を言う。
    美帆は言いなりになり、喉奥までその長くて太いモノをくわえ込んでいく。そして、涙目になりながらも、頑張ってイラマチオ的なフェラをする。

    すると、松永がいきなり美保の頭をホールドし、奥に押しつけるようにする。
    『んんーっ! ンッ!! んーっ!!』
    美保はみるみる顔を真っ赤にしながら、必死で頭を上げようとする。そして、松永の身体を押しのけようとする。でも、整体師の腕力に勝てるはずもなく、涙を流しながらうめき続ける。

    そして、しばらくして松永が手を離すと、
    『ンゴホッ! ンおぉっ! ゴホ、ゴほっ!』
    と、涙とよだれでドロドロになりながらむせる。一見酷いことをしてるような感じだが、これは私もよくやる。こうやって、圧倒的な大きさを身体に刻み付け、牝の感覚を揺さぶるのは、堕とすときには効果的だと思う。

    松永は数回それを繰り返した後、自ら立ち上がり、腰を振り始めた。美保は、オナホのように扱われながら、涙とよだれを流し続ける。ブラウスとスーツが、ドロドロしたモノに汚されていく。

    私は、ガラス張りの壁の向こうにいる美保を見た。よく見ると、スーツもブラウスも染みのようなものがついている。
    そして、間宮の方も見た。彼は、電話で何か話している。熱心に身振りをしながら電話をする彼は、仕事に真剣に打ち込んでいる感じだ。それを、遠くから泣きそうな顔で見つめる美帆。

    動画の中では、
    『ウウゥぶぅっ! ングゥッ! んぉおぉっ!』
    と、美帆が吐きそうになりながら喉奥を犯されている。私は、これを間宮に見せたくてたまらなくなってしまう。どんな顔をするのだろう? 想像しただけでも、ゾクゾクする。

    「イキますよ。口開けて舌出して」
    クールに命令する松永。美帆は言われた通り口を大きく開けて、舌を出す。
    「もっと舌伸ばして」
    松永の指示に、美帆は従順に従う。スーツ姿のまま、涙とよだれで美しい顔をグチャグチャにした美帆が、目一杯舌を突き出す画は、アダルトビデオの一場面のようだった。

    そして松永は自分でしごきながら、美帆の口の中めがけて射精をした。それは白い弾丸のように、勢いよく美帆の口の中に飛び込んでいった。あまりの勢いに思わずむせそうになった美帆だが、何とか踏みとどまり、口を開け続ける。
    その中に、2射、3射、4射と、連続的に松永の精液が飛び込んでいく。私も量が多いが、松永のそれは洋物のアダルトビデオの男優のように、異常なほどの量だった。

    そして射精が終わると、美帆はどうしていいのかわからない感じで、口を開けたままでいる。
    「イヤなら、飲まなくても良いですよ」
    やっていることと、まったくそぐわないような優しい声で言う松永。

    美帆はしばらくそのまま固まっていたが、口を閉じると喉をコクンとしながら飲み込んだ。
    「無理に飲まなくても良かったのに。美味しかったですか?」
    『……美味しかったです……。ごちそうさまでした……』
    美帆は、抑揚のない声で言う。仕事も出来て、ルックスのよい彼女にとって、初めての屈辱だと思う。

    夫以外の男の精液を飲み干した美帆。ガラスの壁の向こうで、夫を悲しげに見つめる美帆が、ついさっきこんな事をしていたと思うと、私は激しく欲情してしまう。

    「じゃあ、綺麗にしてもらおうか?」
    松永はそう言って、イッてもサイズを失っていない肉棒を美帆の口元に持って行く。





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