濡れ場映画
2010.03.05(12:48)
3代目ミニスカポリス宮内知美、「ロマンポルノ・RETURNS」で真冬の朝5時に濡れ場ノリノリの宮内知美
[シネマトゥデイ映画ニュース]
21世紀にエロスを再誕させるべく企画された「ロマンポルノ・RETURNS」第2弾作品、映画『後ろから前から』に主演する3代目ミニスカポリスの宮内知美が、真冬に泡まみれになって撮影した主題歌場面や早朝からの濡れ場撮影について語ってくれた。
映画『後ろから前から』
本作は、日活ロマンポルノとして1980年に制作された同名映画を現代風にアレンジしたエロチックコメディー。女の武器を使って売り上げを伸ばすタクシー運転手桃子(宮内)が謎めいた男との出会いを通して、成長する姿を描く。
34歳で初ヌードを決意し、映画『エッチを狙え! -「イヌネコ。」-』でセクシーな演技を披露。そして記念すべき「ロマンポルノ・RETURNS」で主役の座を射止めた宮内。「やるからにはとことん」と決意を胸に挑んだ本作だが、「基本的には常に寝不足だった(笑)」と過酷な撮影の日々を振り返る。「5日間予定だったんですけど、時間的には10日間(笑)。朝の7時くらいに現場に行って、撮影が終わるのが次の日の16時くらい。帰って1時間くらい寝て、その日の夜に再集合して撮影。そういう日もありましたね」と殺人的撮影スケジュールを明かす。
寝不足と宮内のやる気が化学反応を起こしたシーンが冒頭に用意されている。それはオリジナル版の主演女優畑中葉子が歌った「後ろから前から」を、宮内がセクシーダンスを交えてカバーしている場面だ。「おかしな思考回路と変なテンションだったので、楽しくやれました」と笑う宮内だが、撮影は真冬の12月。しかも朝の5時。半袖半ズボンの衣装で洗車の水を浴び、泡まみれになるという撮影はさすがにキツかったという。だが「そんなこと言っているよりも早く頑張ろう!」と乗り切り、結果強烈なインパクトを残す一場面となった。
ロマンポルノといえば、やはり注目は濃厚な濡れ場シーンだ。とくに共演者琴乃とのレズ場面は「女性となんてしたことがないし、何をどうしていいかわからなくって……。男性と絡むよりドキドキしました」と宮内にとって思い出深いものになったようだ。ちなみに、この撮影が行われたのは朝の9時。「途中で眠くなるし、寒いし。ほかのエッチなシーンも、前張りを見せないようにするのに精いっぱいで、濡れ場というよりもダンスをしているような感じでした」と意外なエピソードも。
撮影後のアフレコでは、知らず知らずのうちに「後ろから前から」を口ずさむほど作品にハマってしまったという宮内。そのアフレコでも「自分の濡れ場の映像を見ながら、『あ~ん』とか言うのが恥ずかしくて(笑)」と苦労もあったようだが、「男性だけでなく、女性も楽しめる爽快(そうかい)コメディー。わたしの体当たり演技をぜひ観てください!」と完成に自信をのぞかせていた。
後ろから前から
後ろから前から
出演者: 畑中葉子 風祭ゆき 香川ますみ 潤由紀 江崎和代 吉川遊士 岸田麻里
監督: 小原宏裕
エッチを狙え! ~イヌネコ。~
エッチを狙え! ~イヌネコ。~
出演者: 宮内知美 大口兼悟 矢吹シャルロッテ 内山眞人
監督: 金田敬
脚本: 小林弘利
原作: 葉月京
葉月京原作の人気漫画を実写化したコメディ。男性恐怖症の教師・幸にひと目惚れした寅一は女装をして彼女が働く女子校に通っているが、そこに寅一を好きなマキノが転校してきて女装がばれてしまう。さらに幸とマキノの人格が入れ替わってしまい…。
盲獣VS一寸法師
盲獣VS一寸法師
出演者: リリー・フランキー 丹波哲郎 塚本晋也 菊地美絵子 藤田むつみ 橋本麗香 手塚眞 及川光博
監督: 石井輝男
切り落とされた女の生腕、忽然と姿を消す美女たち。やがて次々と起こる猟奇殺人事件。その事件に挑む明智小五郎。しかし、それはまだ事件の発端に過ぎなかった…。
刺青 背負う女
刺青 背負う女
出演者: 井上美琴 伊藤裕子 波岡一喜 並樹史朗(並木史朗)
監督: 堀江慶
谷崎潤一郎の傑作小説『刺青(しせい)』が5度目の映画化!
『ベロニカは死ぬことにした』等で官能表現にも定評のある堀江慶監督が、原作を大胆にアレンジし、‘谷崎エロティシズム’を現代に蘇らせた官能ドラマ。主演の井上美琴が、透き通るような白い肌を惜しげもなく披露!
新・金瓶梅 官能の愛
新・金瓶梅 官能の愛
西門(シーメン)の言葉巧みな誘惑に負けて結婚してしまった李瓶兒(リーピンアル)は、その失敗に悔やみ自殺を図るが西門に見つかり、きついお仕置きを受ける。一方、春梅(チュンメイ)と金蓮(チンレン)は密かに武村(ウーソン)と連絡を取り合い復讐のチャンスをうかがっていた。
演者: 楊思敏(ヤン・スーミン) 単立文(タンリー・ウェイン) ツアイ・メイヨウ(蔡美優) 葉仙兒 クーク・アンチョン(顧冠忠) 林國印
監督: 山前五十洋
火宅の人
火宅の人
夏、作家の桂一雄は女優の恵子と一夜を共にした。それと言うのも、ここの所毎年夏に何かが彼の身に起きていたからである。夏が近づき、不吉な予感に動かされるように一雄は恵子を旅に誘ったのだった。だが、一雄は家族をかけがえのないものと思い、その暮らしを乱さないことを信条としていた。自らそれを破った一雄は、流転の渦中へと流れ込んでいく。
出演者: 緒形拳 いしだあゆみ 原田美枝子 松坂慶子 岡田裕介 真田広之 檀ふみ
監督: 深作欣二
原作者: 檀一雄
配給元: 東映
東雲楼 女の乱
東雲楼 女の乱
その昔、九州熊本に「東雲楼」という遊郭があった。そこは当時、日本有数の廓として栄えた壮麗華美、贅を尽くした女の館。明治20年、5歳の志津と見習い芸者の鶴は姉妹のように親しくなる。それから20年、鶴は東雲楼の女将となり、志津はお茶子頭としてその下で働いていた。志津は土工の執行と所帯を持ちたいと考えていたものの鶴の反対で、できずにいた。ある時、鶴のパトロンの相場師・山岡が東雲楼を訪れる。事業に失敗した彼は資金を必要としていた。鶴は彼のために東雲楼を担保に有働組から借金をする。しかし、東雲楼を手に入れたい組長と情婦・照香の陰謀によって山岡は自殺に追い込まれてしまう。東雲楼を有働組に渡すまいと努力する志津。一方で鶴は山岡失脚の原因が志津にあるのではないかと考え出した。揺れに揺れる大遊郭。クライマックスは炎と燃える女たちの大騒乱を招いて“乱美の極致”を迎える。
出演者: かたせ梨乃 斉藤慶子 鳥越マリ 風間トオル 中野みゆき 南野陽子 津川雅彦 西岡徳馬 及川麻衣 中尾彬
監督: 関本郁夫
桜の樹の下で
桜の樹の下で
京都の老舗料亭「たつむら」の美しき女将・菊乃は夫とは別居状態で娘の涼子と2人暮らし。そして、東京の出版社社長・遊佐と大人の恋愛関係にあった。「たつむら」では東京店オープンの準備が進められており、卒業した涼子も見習いとして働き始める。そんな時、京都に桜を見にやってきた遊佐の案内を母の代理で涼子がすることになったが、出会った2人もまた…。
出演者: 岩下志麻 七瀬なつみ 津川雅彦 寺田農 二谷英明 久保菜穂子 十朱幸代
監督: 鷹森立一
原作者: 渡辺淳一
[シネマトゥデイ映画ニュース]
21世紀にエロスを再誕させるべく企画された「ロマンポルノ・RETURNS」第2弾作品、映画『後ろから前から』に主演する3代目ミニスカポリスの宮内知美が、真冬に泡まみれになって撮影した主題歌場面や早朝からの濡れ場撮影について語ってくれた。
映画『後ろから前から』
本作は、日活ロマンポルノとして1980年に制作された同名映画を現代風にアレンジしたエロチックコメディー。女の武器を使って売り上げを伸ばすタクシー運転手桃子(宮内)が謎めいた男との出会いを通して、成長する姿を描く。
34歳で初ヌードを決意し、映画『エッチを狙え! -「イヌネコ。」-』でセクシーな演技を披露。そして記念すべき「ロマンポルノ・RETURNS」で主役の座を射止めた宮内。「やるからにはとことん」と決意を胸に挑んだ本作だが、「基本的には常に寝不足だった(笑)」と過酷な撮影の日々を振り返る。「5日間予定だったんですけど、時間的には10日間(笑)。朝の7時くらいに現場に行って、撮影が終わるのが次の日の16時くらい。帰って1時間くらい寝て、その日の夜に再集合して撮影。そういう日もありましたね」と殺人的撮影スケジュールを明かす。
寝不足と宮内のやる気が化学反応を起こしたシーンが冒頭に用意されている。それはオリジナル版の主演女優畑中葉子が歌った「後ろから前から」を、宮内がセクシーダンスを交えてカバーしている場面だ。「おかしな思考回路と変なテンションだったので、楽しくやれました」と笑う宮内だが、撮影は真冬の12月。しかも朝の5時。半袖半ズボンの衣装で洗車の水を浴び、泡まみれになるという撮影はさすがにキツかったという。だが「そんなこと言っているよりも早く頑張ろう!」と乗り切り、結果強烈なインパクトを残す一場面となった。
ロマンポルノといえば、やはり注目は濃厚な濡れ場シーンだ。とくに共演者琴乃とのレズ場面は「女性となんてしたことがないし、何をどうしていいかわからなくって……。男性と絡むよりドキドキしました」と宮内にとって思い出深いものになったようだ。ちなみに、この撮影が行われたのは朝の9時。「途中で眠くなるし、寒いし。ほかのエッチなシーンも、前張りを見せないようにするのに精いっぱいで、濡れ場というよりもダンスをしているような感じでした」と意外なエピソードも。
撮影後のアフレコでは、知らず知らずのうちに「後ろから前から」を口ずさむほど作品にハマってしまったという宮内。そのアフレコでも「自分の濡れ場の映像を見ながら、『あ~ん』とか言うのが恥ずかしくて(笑)」と苦労もあったようだが、「男性だけでなく、女性も楽しめる爽快(そうかい)コメディー。わたしの体当たり演技をぜひ観てください!」と完成に自信をのぞかせていた。
後ろから前から
後ろから前から
出演者: 畑中葉子 風祭ゆき 香川ますみ 潤由紀 江崎和代 吉川遊士 岸田麻里
監督: 小原宏裕
エッチを狙え! ~イヌネコ。~
エッチを狙え! ~イヌネコ。~
出演者: 宮内知美 大口兼悟 矢吹シャルロッテ 内山眞人
監督: 金田敬
脚本: 小林弘利
原作: 葉月京
葉月京原作の人気漫画を実写化したコメディ。男性恐怖症の教師・幸にひと目惚れした寅一は女装をして彼女が働く女子校に通っているが、そこに寅一を好きなマキノが転校してきて女装がばれてしまう。さらに幸とマキノの人格が入れ替わってしまい…。
盲獣VS一寸法師
盲獣VS一寸法師
出演者: リリー・フランキー 丹波哲郎 塚本晋也 菊地美絵子 藤田むつみ 橋本麗香 手塚眞 及川光博
監督: 石井輝男
切り落とされた女の生腕、忽然と姿を消す美女たち。やがて次々と起こる猟奇殺人事件。その事件に挑む明智小五郎。しかし、それはまだ事件の発端に過ぎなかった…。
刺青 背負う女
刺青 背負う女
出演者: 井上美琴 伊藤裕子 波岡一喜 並樹史朗(並木史朗)
監督: 堀江慶
谷崎潤一郎の傑作小説『刺青(しせい)』が5度目の映画化!
『ベロニカは死ぬことにした』等で官能表現にも定評のある堀江慶監督が、原作を大胆にアレンジし、‘谷崎エロティシズム’を現代に蘇らせた官能ドラマ。主演の井上美琴が、透き通るような白い肌を惜しげもなく披露!
新・金瓶梅 官能の愛
新・金瓶梅 官能の愛
西門(シーメン)の言葉巧みな誘惑に負けて結婚してしまった李瓶兒(リーピンアル)は、その失敗に悔やみ自殺を図るが西門に見つかり、きついお仕置きを受ける。一方、春梅(チュンメイ)と金蓮(チンレン)は密かに武村(ウーソン)と連絡を取り合い復讐のチャンスをうかがっていた。
演者: 楊思敏(ヤン・スーミン) 単立文(タンリー・ウェイン) ツアイ・メイヨウ(蔡美優) 葉仙兒 クーク・アンチョン(顧冠忠) 林國印
監督: 山前五十洋
火宅の人
火宅の人
夏、作家の桂一雄は女優の恵子と一夜を共にした。それと言うのも、ここの所毎年夏に何かが彼の身に起きていたからである。夏が近づき、不吉な予感に動かされるように一雄は恵子を旅に誘ったのだった。だが、一雄は家族をかけがえのないものと思い、その暮らしを乱さないことを信条としていた。自らそれを破った一雄は、流転の渦中へと流れ込んでいく。
出演者: 緒形拳 いしだあゆみ 原田美枝子 松坂慶子 岡田裕介 真田広之 檀ふみ
監督: 深作欣二
原作者: 檀一雄
配給元: 東映
東雲楼 女の乱
東雲楼 女の乱
その昔、九州熊本に「東雲楼」という遊郭があった。そこは当時、日本有数の廓として栄えた壮麗華美、贅を尽くした女の館。明治20年、5歳の志津と見習い芸者の鶴は姉妹のように親しくなる。それから20年、鶴は東雲楼の女将となり、志津はお茶子頭としてその下で働いていた。志津は土工の執行と所帯を持ちたいと考えていたものの鶴の反対で、できずにいた。ある時、鶴のパトロンの相場師・山岡が東雲楼を訪れる。事業に失敗した彼は資金を必要としていた。鶴は彼のために東雲楼を担保に有働組から借金をする。しかし、東雲楼を手に入れたい組長と情婦・照香の陰謀によって山岡は自殺に追い込まれてしまう。東雲楼を有働組に渡すまいと努力する志津。一方で鶴は山岡失脚の原因が志津にあるのではないかと考え出した。揺れに揺れる大遊郭。クライマックスは炎と燃える女たちの大騒乱を招いて“乱美の極致”を迎える。
出演者: かたせ梨乃 斉藤慶子 鳥越マリ 風間トオル 中野みゆき 南野陽子 津川雅彦 西岡徳馬 及川麻衣 中尾彬
監督: 関本郁夫
桜の樹の下で
桜の樹の下で
京都の老舗料亭「たつむら」の美しき女将・菊乃は夫とは別居状態で娘の涼子と2人暮らし。そして、東京の出版社社長・遊佐と大人の恋愛関係にあった。「たつむら」では東京店オープンの準備が進められており、卒業した涼子も見習いとして働き始める。そんな時、京都に桜を見にやってきた遊佐の案内を母の代理で涼子がすることになったが、出会った2人もまた…。
出演者: 岩下志麻 七瀬なつみ 津川雅彦 寺田農 二谷英明 久保菜穂子 十朱幸代
監督: 鷹森立一
原作者: 渡辺淳一
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