女性も見る官能映画
2010.03.05(15:26)
待つ女
フランス映画祭で熱い支持を得た官能ラブストーリー。囚人とその妻、さらには妻と愛人関係になる男の愛と葛藤(かっとう)が描かれる。監督は、名匠アンドレ・テシネの助監督として経験を積み、刑務所に関するドキュメンタリーを製作するうちに本作の構想を思いついたというジャン=パスカル・アトゥ。2人の男に揺れるヒロインを演じるのは『マルタ…、マルタ』のヴァレリー・ドンゼッリ。濃密で狂おしい愛のドラマが描かれている。
待つ女
出演者: ヴァレリー・ドンゼッリ シリル・トロレイ ブリュノ・トデスキーニ パブロ・ドゥ・ラ・トーレ ナディア・カシ
監督: ジャン=パスカル・アトゥ
製作: ジュスタン・トーラン
脚本: ギヨーム・ダポルタ ジャン=パスカル・アトゥ ジル・トラン
毛皮のエロス ~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~
過激な題材によって写真芸術の概念に一石を投じた、天才写真家ダイアン・アーバスにオマージュを捧げる官能ラブストーリー。多毛症の隣人との出会いをきっかけに、貞淑な妻から自立した写真家へと変化していくヒロインを『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンが演じる。監督は『セクレタリー』の異才スティーヴン・シャインバーグ。ダイアン・アーバスの人生に、独自のイマジネーションで肉薄した監督の手腕が光る。
毛皮のエロス ~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~
出演者: ニコール・キッドマン ロバート・ダウニー・Jr
監督: スティーヴン・シャインバーグ
情痴
夜の街を裸足でさまよう夢遊病の美女と、彼女の美しさに魅了され、翻弄(ほんろう)される男性の危険な愛の行方を描いた官能ラブストーリー。監督はカンヌ映画祭で短編部門のパルムドールを受賞した経歴を持つ新鋭グザヴィエ・ジャノリ。夢遊病のヒロインを『スイミング・プール』のリュディヴィーヌ・サニエが、彼女に惹かれる男性を『さよならS』のニコラ・デュヴォシェルが演じる。撮影中、実際に恋に落ちたことでも話題の二人による濃厚なラブシーンに注目だ。
情痴
出演者: リュディヴィーヌ・サニエ ニコラ・デュヴォシェル ブリュノ・トデスキーニ フロランス・ロワレ=カイユ
監督: グザヴィエ・ジャノリ
TANNKA 短歌
歌人の俵万智の処女小説「トリアングル」を基にした官能的なラブストーリー。2人の男性の間で揺れ動きながら自身も人間として成長していく主人公の姿を追う。これが映画初主演となる『SHINOBI』の黒谷友香は、その見事な肢体を披露し、成熟した大人の魅力を見せつけた。監督は本作で初めてメガホンをとった作詞家の阿木燿子。移ろいゆく主人公の心情を代弁する短歌の挿入や、ベリーダンスシーンなど見どころが満載。
TANNKA 短歌.jpg
出演者: 黒谷友香 黄川田将也 高島礼子 本田博太郎 西郷輝彦 村上弘明 萬田久子 中山忍
監督: 阿木燿子
愛さずにいられない
中国の人気小説「紅顔」を原作に、夫との単調な結婚生活に疲れた人妻と美容師の禁断の愛を描いた官能ドラマ。『ルージュ』など多くの文芸作を監督したスタンリー・クワンが製作総指揮を務め、都会で暮らす女性の心理や性的欲望をテーマにした奥深いドラマを構築した。年上のヒロインに香港の美貌女優ロザムンド・クワン、若くハンサムな美容師に台湾の人気俳優ウォレス・フォ。主演ふたりの過激で切なく哀しいラブシーンが印象深い。
愛さずにいられない.jpg
出演者: ロザムンド・クワン フランシス・ン ウォレス・フォー
監督: ジャン・チョン
マルキ・ド・サドの調教哲学
サディズムの語源にもなったフランス貴族マルキ・ド・サドの著書「閨房哲学」を原作に、淫蕩(いんとう)な侯爵夫人がいたいけな10代の美少女に性の快楽を教え込む過程を描いた文芸エロス。『肉屋』の鬼才アウレリオ・グリマルディが監督を務め、無垢な少女が背徳の喜びを知る姿を、生々しい性描写の数々で官能的に演出する。侯爵夫人役のアントネッラ・サルヴッチと美少女役のサラ・サルティーニの、大胆かつ豊満な美しい肉体対決も見もの。
マルキ・ド・サドの調教哲学.jpg
キャスト
サラ・サルティーニ
アントネッラ・サルヴッチ
ヴァレリオ・タンボーネ
クリスティアン・ステルッティ
他
製作: ウーゴ・トゥッチ / ヴァレリオ・デ・パオリス
原作: マルキ・ド・サド
監督: アウレリオ・グリマルディ
脚本: アウレリオ・グリマルディ / ミケーレ・ロ・フォッコ
撮影: マルコ・カロージ
編集: ジュゼッペ・パガーノ
音楽: マリア・ソルダティーニ
衣装: バレンティーナ・アルクーリ
ティント・ブラスの白日夢
イタリア映画界の“エロスの巨匠”として不動の地位を築いているティント・ブラス監督が、アリーノ・リッジの官能小説「アモーレ・レオン」を映像化した官能ドラマ。夫との性生活に不満を募らせる若くて美しい人妻をブロンド美人女優のアンナ・ジムスカヤが演じ、ブラス監督も激賞した豊満な肉体を惜しげもなく披露する。ブラス作品には欠かせない巨乳・巨尻へのこだわりも健在。爆発する人妻の性欲を描出するエロス全開の衝撃作。
ティント・ブラスの白日夢
キャスト
アンナ・ジムスカヤ
リッカルド・マリーノ
マックス・パローディ
ネーラ・ルチッチ
他
製作総指揮: マリオ・ディ・ビアセ
製作: ピノ・ガルジューロ / カルラ・チプリアーニ
監督・原案・編集: ティント・ブラス
脚本: ティント・ブラス / カルラ・チプリアーニ / マッシミリアーノ・ザニン
撮影: ジャンフランコ・サリス
音楽: ヘロン・ボレッリ
衣裳: アルベルト・モレッティ
桃色/Colour Blossoms
『華の愛 遊園驚夢』のヨン・ファン監督最新作。主人公のメイライにふんするのは、台湾のスキャンダル・クイーンのテレサ・チャン。メイライを欲望の世界に導くマダムに松坂慶子。美しい青年たちを演じるのは東京出身のShoと香港出身のカール・ン。退廃の都・香港を舞台にした官能と愛欲のエロティック・ドラマ。
桃色/Colour Blossoms
出演者: 松坂慶子 テレサ・チャン ショー ハリス
監督: ヨン・ファン
花と蛇2 パリ/静子
衝撃の官能ロマン『花と蛇』の第2弾。主演は前作に続き、杉本彩。杉本ふんする静子と激しい愛に挑戦するのは、遠藤憲一。大物俳優・宍戸錠も出演している。日本古来の春画の世界がスクリーンの中で再現され、スタッフとキャストが限界に挑んだ意欲作。
花と蛇2 パリ/静子
出演者: 杉本彩
監督: 石井隆
恍惚 KOKOTSU
青春映画『憐 Ren』の堀禎一監督が贈る官能ドラマ。夫を亡くしてからというもの、夫の連れ子・周平を性欲の捌け口にしていた摩耶。恋人がいながらも周平が摩耶に惹かれていく一方、摩耶に死んだ夫の弟・周造との再婚話が持ち上がり…。
恍惚 KOKOTSU
出演者: かなと沙奈 速水今日子 杏ののか 青木りん
監督: 堀禎一
新・O嬢の物語
'75年に『エマニエル夫人』のジュスト・ジャカン監督によって映画化された『O嬢の物語』の舞台をロサンゼルスに移し現代的な映像でリメイクした官能ドラマ。監督のフィル・レイルネスは単なるリメイクではなく、原作であるフランス文学の同名小説のテーマでもある、女性の性への葛藤と悦びを現代に生きる等身大の女性の姿に描き出した。O嬢役には『パワープレイ』のダニエル・シアーディが体あたりの演技を見せる。妖艶で華麗な映像美は女性が鑑賞できるエロティック・ムービーに仕上がっている。
新・O嬢の物語
キャスト
ダニエル・シアーディ
ニール・ディクソン
マックス・パリッシュ
ミッシェル・ルーベン
他
監督: フィル・レイルネス
脚本: ロン・ノーマン / フィル・レイルネス
撮影監督: フランク・サファート
音楽: セント・ミシェル・ミシェル
編集: ノーマン・アプスタイン
製作総指揮: セス・ケリン / シャンタル・ラム
プロデューサー: ピエール=リチャード・ミュラー
密愛
現在も”姦通罪”の残る韓国で、あえてタブーに挑戦し大胆で官能的な性描写と共に、一人の女性の成長を綴った大人の恋愛物語。チョン・ギョンニンのベスト・セラー小説を、『ナヌムの家』シリーズも好評のビョン・ヨンジュ監督が映画化。性と生の狭間で揺れ動く女心を同性の視点で見事に描く。ヒット作『シュリ』の女スパイ役で観客を号泣させたキム・ユンジンが新境地を開き、今回はその美しく熟れた肉体で観客を魅了する。
密愛
出演者: キム・ユンジン ケ・ソンヨン イ・ジョンウォン
監督: ビョン・ヨンジュ
スリーピング・ディクショナリー
人気TVドラマ「ダーク・エンジェル」でブレイクしたジェシカ・アルバが、官能的な魅力を弾けさせる映画初主演作。20世紀初頭のインドネシアを舞台に、エリートの英国人青年と島の娘の禁断の恋を描く。“スリーピング・ディクショナリー”とは、新任の行政官が土地の娘と同棲し、言葉を覚える慣習。ヒロインと恋に落ちる若き行政官役に、新星ヒュー・ダンシー。『モナリザ』のボブ・ホスキンス、『秘密と嘘』のブレンダ・ブレッシンらベテランが脇を固めている。
スリーピング・ディクショナリー
出演者: ジェシカ・アルバ ヒュー・ダンシー ボブ・ホスキンス ブレンダ・ブレシン エミリー・モーティマー
監督: ガイ・ジェンキン
製作: サイモン・ボサンクエット
脚本: ガイ・ジェンキン
オー・ド・ヴィ
『月とキャベツ』の名匠・篠原哲雄が監督を務め、函館の街を舞台に、メオー・ド・ヴィ(=生命の水)モという名を持つ極上の蒸留酒をめぐるミステリアスで官能的なドラマを綴る。出演は『Returner リターナー』の岸谷五朗、『アカルイミライ』の小山田サユリ、『刑務所の中』の松重豊ら実力派揃い。本作の映画化に尽力し、出演も果たしたあがた森魚が手掛ける叙情的な音楽もポイント。
オー・ド・ヴィ
出演者: 岸谷五朗 小山田サユリ 朝加真由美 村田充 松重豊
監督: 篠原哲雄
製作: 荒川礼子 松岡周作
脚本: 篠原哲雄 鵜野幸恵
フランス映画祭で熱い支持を得た官能ラブストーリー。囚人とその妻、さらには妻と愛人関係になる男の愛と葛藤(かっとう)が描かれる。監督は、名匠アンドレ・テシネの助監督として経験を積み、刑務所に関するドキュメンタリーを製作するうちに本作の構想を思いついたというジャン=パスカル・アトゥ。2人の男に揺れるヒロインを演じるのは『マルタ…、マルタ』のヴァレリー・ドンゼッリ。濃密で狂おしい愛のドラマが描かれている。
待つ女
出演者: ヴァレリー・ドンゼッリ シリル・トロレイ ブリュノ・トデスキーニ パブロ・ドゥ・ラ・トーレ ナディア・カシ
監督: ジャン=パスカル・アトゥ
製作: ジュスタン・トーラン
脚本: ギヨーム・ダポルタ ジャン=パスカル・アトゥ ジル・トラン
毛皮のエロス ~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~
過激な題材によって写真芸術の概念に一石を投じた、天才写真家ダイアン・アーバスにオマージュを捧げる官能ラブストーリー。多毛症の隣人との出会いをきっかけに、貞淑な妻から自立した写真家へと変化していくヒロインを『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンが演じる。監督は『セクレタリー』の異才スティーヴン・シャインバーグ。ダイアン・アーバスの人生に、独自のイマジネーションで肉薄した監督の手腕が光る。
毛皮のエロス ~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~
出演者: ニコール・キッドマン ロバート・ダウニー・Jr
監督: スティーヴン・シャインバーグ
情痴
夜の街を裸足でさまよう夢遊病の美女と、彼女の美しさに魅了され、翻弄(ほんろう)される男性の危険な愛の行方を描いた官能ラブストーリー。監督はカンヌ映画祭で短編部門のパルムドールを受賞した経歴を持つ新鋭グザヴィエ・ジャノリ。夢遊病のヒロインを『スイミング・プール』のリュディヴィーヌ・サニエが、彼女に惹かれる男性を『さよならS』のニコラ・デュヴォシェルが演じる。撮影中、実際に恋に落ちたことでも話題の二人による濃厚なラブシーンに注目だ。
情痴
出演者: リュディヴィーヌ・サニエ ニコラ・デュヴォシェル ブリュノ・トデスキーニ フロランス・ロワレ=カイユ
監督: グザヴィエ・ジャノリ
TANNKA 短歌
歌人の俵万智の処女小説「トリアングル」を基にした官能的なラブストーリー。2人の男性の間で揺れ動きながら自身も人間として成長していく主人公の姿を追う。これが映画初主演となる『SHINOBI』の黒谷友香は、その見事な肢体を披露し、成熟した大人の魅力を見せつけた。監督は本作で初めてメガホンをとった作詞家の阿木燿子。移ろいゆく主人公の心情を代弁する短歌の挿入や、ベリーダンスシーンなど見どころが満載。
TANNKA 短歌.jpg
出演者: 黒谷友香 黄川田将也 高島礼子 本田博太郎 西郷輝彦 村上弘明 萬田久子 中山忍
監督: 阿木燿子
愛さずにいられない
中国の人気小説「紅顔」を原作に、夫との単調な結婚生活に疲れた人妻と美容師の禁断の愛を描いた官能ドラマ。『ルージュ』など多くの文芸作を監督したスタンリー・クワンが製作総指揮を務め、都会で暮らす女性の心理や性的欲望をテーマにした奥深いドラマを構築した。年上のヒロインに香港の美貌女優ロザムンド・クワン、若くハンサムな美容師に台湾の人気俳優ウォレス・フォ。主演ふたりの過激で切なく哀しいラブシーンが印象深い。
愛さずにいられない.jpg
出演者: ロザムンド・クワン フランシス・ン ウォレス・フォー
監督: ジャン・チョン
マルキ・ド・サドの調教哲学
サディズムの語源にもなったフランス貴族マルキ・ド・サドの著書「閨房哲学」を原作に、淫蕩(いんとう)な侯爵夫人がいたいけな10代の美少女に性の快楽を教え込む過程を描いた文芸エロス。『肉屋』の鬼才アウレリオ・グリマルディが監督を務め、無垢な少女が背徳の喜びを知る姿を、生々しい性描写の数々で官能的に演出する。侯爵夫人役のアントネッラ・サルヴッチと美少女役のサラ・サルティーニの、大胆かつ豊満な美しい肉体対決も見もの。
マルキ・ド・サドの調教哲学.jpg
キャスト
サラ・サルティーニ
アントネッラ・サルヴッチ
ヴァレリオ・タンボーネ
クリスティアン・ステルッティ
他
製作: ウーゴ・トゥッチ / ヴァレリオ・デ・パオリス
原作: マルキ・ド・サド
監督: アウレリオ・グリマルディ
脚本: アウレリオ・グリマルディ / ミケーレ・ロ・フォッコ
撮影: マルコ・カロージ
編集: ジュゼッペ・パガーノ
音楽: マリア・ソルダティーニ
衣装: バレンティーナ・アルクーリ
ティント・ブラスの白日夢
イタリア映画界の“エロスの巨匠”として不動の地位を築いているティント・ブラス監督が、アリーノ・リッジの官能小説「アモーレ・レオン」を映像化した官能ドラマ。夫との性生活に不満を募らせる若くて美しい人妻をブロンド美人女優のアンナ・ジムスカヤが演じ、ブラス監督も激賞した豊満な肉体を惜しげもなく披露する。ブラス作品には欠かせない巨乳・巨尻へのこだわりも健在。爆発する人妻の性欲を描出するエロス全開の衝撃作。
ティント・ブラスの白日夢
キャスト
アンナ・ジムスカヤ
リッカルド・マリーノ
マックス・パローディ
ネーラ・ルチッチ
他
製作総指揮: マリオ・ディ・ビアセ
製作: ピノ・ガルジューロ / カルラ・チプリアーニ
監督・原案・編集: ティント・ブラス
脚本: ティント・ブラス / カルラ・チプリアーニ / マッシミリアーノ・ザニン
撮影: ジャンフランコ・サリス
音楽: ヘロン・ボレッリ
衣裳: アルベルト・モレッティ
桃色/Colour Blossoms
『華の愛 遊園驚夢』のヨン・ファン監督最新作。主人公のメイライにふんするのは、台湾のスキャンダル・クイーンのテレサ・チャン。メイライを欲望の世界に導くマダムに松坂慶子。美しい青年たちを演じるのは東京出身のShoと香港出身のカール・ン。退廃の都・香港を舞台にした官能と愛欲のエロティック・ドラマ。
桃色/Colour Blossoms
出演者: 松坂慶子 テレサ・チャン ショー ハリス
監督: ヨン・ファン
花と蛇2 パリ/静子
衝撃の官能ロマン『花と蛇』の第2弾。主演は前作に続き、杉本彩。杉本ふんする静子と激しい愛に挑戦するのは、遠藤憲一。大物俳優・宍戸錠も出演している。日本古来の春画の世界がスクリーンの中で再現され、スタッフとキャストが限界に挑んだ意欲作。
花と蛇2 パリ/静子
出演者: 杉本彩
監督: 石井隆
恍惚 KOKOTSU
青春映画『憐 Ren』の堀禎一監督が贈る官能ドラマ。夫を亡くしてからというもの、夫の連れ子・周平を性欲の捌け口にしていた摩耶。恋人がいながらも周平が摩耶に惹かれていく一方、摩耶に死んだ夫の弟・周造との再婚話が持ち上がり…。
恍惚 KOKOTSU
出演者: かなと沙奈 速水今日子 杏ののか 青木りん
監督: 堀禎一
新・O嬢の物語
'75年に『エマニエル夫人』のジュスト・ジャカン監督によって映画化された『O嬢の物語』の舞台をロサンゼルスに移し現代的な映像でリメイクした官能ドラマ。監督のフィル・レイルネスは単なるリメイクではなく、原作であるフランス文学の同名小説のテーマでもある、女性の性への葛藤と悦びを現代に生きる等身大の女性の姿に描き出した。O嬢役には『パワープレイ』のダニエル・シアーディが体あたりの演技を見せる。妖艶で華麗な映像美は女性が鑑賞できるエロティック・ムービーに仕上がっている。
新・O嬢の物語
キャスト
ダニエル・シアーディ
ニール・ディクソン
マックス・パリッシュ
ミッシェル・ルーベン
他
監督: フィル・レイルネス
脚本: ロン・ノーマン / フィル・レイルネス
撮影監督: フランク・サファート
音楽: セント・ミシェル・ミシェル
編集: ノーマン・アプスタイン
製作総指揮: セス・ケリン / シャンタル・ラム
プロデューサー: ピエール=リチャード・ミュラー
密愛
現在も”姦通罪”の残る韓国で、あえてタブーに挑戦し大胆で官能的な性描写と共に、一人の女性の成長を綴った大人の恋愛物語。チョン・ギョンニンのベスト・セラー小説を、『ナヌムの家』シリーズも好評のビョン・ヨンジュ監督が映画化。性と生の狭間で揺れ動く女心を同性の視点で見事に描く。ヒット作『シュリ』の女スパイ役で観客を号泣させたキム・ユンジンが新境地を開き、今回はその美しく熟れた肉体で観客を魅了する。
密愛
出演者: キム・ユンジン ケ・ソンヨン イ・ジョンウォン
監督: ビョン・ヨンジュ
スリーピング・ディクショナリー
人気TVドラマ「ダーク・エンジェル」でブレイクしたジェシカ・アルバが、官能的な魅力を弾けさせる映画初主演作。20世紀初頭のインドネシアを舞台に、エリートの英国人青年と島の娘の禁断の恋を描く。“スリーピング・ディクショナリー”とは、新任の行政官が土地の娘と同棲し、言葉を覚える慣習。ヒロインと恋に落ちる若き行政官役に、新星ヒュー・ダンシー。『モナリザ』のボブ・ホスキンス、『秘密と嘘』のブレンダ・ブレッシンらベテランが脇を固めている。
スリーピング・ディクショナリー
出演者: ジェシカ・アルバ ヒュー・ダンシー ボブ・ホスキンス ブレンダ・ブレシン エミリー・モーティマー
監督: ガイ・ジェンキン
製作: サイモン・ボサンクエット
脚本: ガイ・ジェンキン
オー・ド・ヴィ
『月とキャベツ』の名匠・篠原哲雄が監督を務め、函館の街を舞台に、メオー・ド・ヴィ(=生命の水)モという名を持つ極上の蒸留酒をめぐるミステリアスで官能的なドラマを綴る。出演は『Returner リターナー』の岸谷五朗、『アカルイミライ』の小山田サユリ、『刑務所の中』の松重豊ら実力派揃い。本作の映画化に尽力し、出演も果たしたあがた森魚が手掛ける叙情的な音楽もポイント。
オー・ド・ヴィ
出演者: 岸谷五朗 小山田サユリ 朝加真由美 村田充 松重豊
監督: 篠原哲雄
製作: 荒川礼子 松岡周作
脚本: 篠原哲雄 鵜野幸恵
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