好きこそモノの上手なれ 騎乗位
2016.06.08(15:34)
「騎乗位好きな男子に一言モノ申す!」「どうやって動けばいいの?」騎乗位に苦戦する女が男側にしてほしい“たった2つのポイント”とは。
某スポーツ新聞で週1で「セックスの四十八手を実際に試してみる」という連載をしていて、いま三十手を越えたあたりですが、ひとつわかったことがあります。
それは、アクロバティックな体位は、あんまり気持ちよくないということです。「こんな格好でしちゃってる!」と興奮したり「こんな格好までさせられちゃって恥ずかしい!」と羞恥心をくすぐられてゾクゾクしたりと、精神的な興奮はあるものの、肉体的には「変な体勢を取るために、身体の筋が痛い」「ポーズを忠実に再現しようとすると、実際の行為に集中できない」「実際にちっとも気持ちよくない」と、なかなかこれが難しい。
結論としてやはり「正常位」「後背位」「座位」「騎乗位」くらいが、肉体的に負担が掛からず、一番気持ちいいという結論に達しつつあるのですが、さて、この中で、女側が最もアクティブに動く体位といえば「騎乗位」です。
しかし、我々女性陣にとって「騎乗位」は、そう簡単とも言えません。現代の男性の多くは、アダルトビデオの女優さんたちのものすごい腰振りに見慣れているから、当然のこと、現実のセックスの場においても、「みんなそれくらい出来るもんじゃないの?」とか「気持ち良くなってくれば乱れて、自然に激しい腰振りになるんじゃないの?」と思っているかもしれませんが、実際「どう動いたらいいのかわからない」という女性がどれほどいることか。
というのも、自分で騎乗位のやり方を学ぶには、アダルトビデオを観るくらいしかありません。けれど、アダルトビデオを観るのが恥ずかしかったり、どうやって観ればいいのかわからなかったり、観る勇気がない女のコもいる。勇気を出して観たところで、そこに映っているのは、卓越した技を披露するAV嬢。「今度、アイススケートのリンクに行くんだけど、アイススケートってどんな感じなのかな」と思って、うっかり冬季オリンピックのフィギュアを観てしまったくらいの感覚といいますが、「ちょっと自分とは別世界の人たち……」とただ驚くだけで、それを自分のセックスにフィードバックしようとはなかなか考えにくい。
わたしが連載している女性向けの某恋愛ウェブマガジンのセックスカテゴリでも、ここ1年以上、ずっと「騎乗位の動き方」が一位をランキングし続けています。それだけ、女性陣が「騎乗位」について、悩んでいるっていうことです。というわけで、今回は男性の皆さまに知って欲しい、「騎乗位」についての女の本音です。
「好きに動いていいよ」は女を迷宮に迷い込ませるだけ
女のコが、はしたなく下品にガツガツと快楽を貪っている姿ってエロいですよね。普段は、上品で控えめな女性が、いざチンポを咥え込で自分の上で乱れまったら興奮するのはわかります!ものすごいわかります!
けれど、残念ながら、照れが邪魔して、なかなかそれが出来ない女性も多いんです。男性がうまく、そういうスケベな精神状態に持っていってくれれば、出来るかもなんですが……受け身ですみません。この件については、女性たちが啓発されていったほうがいいと思っていますが、現実に則すと、まだまだ、「自分から乱れ狂うのは無理」「騎乗位はどう動いていいかわからない」という女性が多いという前提におきまして「好きに動いていいよ」という言葉は女性を追い込むだけだったりもするんです。
様々な騎乗位のバリエーションを知っているのは、断然に男性のほうだと思うので「上下に動いてみて」とか「前後に腰をスライドさせて」とか「膝をつかないで四股を踏むみたいにして」だとか具体的に指示をしていただけると、ありがたく「こうでいいかな?」と実行できるので、ぜひ心に留め置いていただけるとありがたいです。
疲れてきた様子が見えたら手で補助を
運動不足の人って多いですよね。わたしもまったく人のことは言えないのですが、ただ去年、ちょっと気が向いて半年ほど週2回ほど、真面目にジムに通っていたんです。体重は残念ながらあまり減らなかったのですが、自分でも驚くほど劇的な変化を見せたことがひとつありました。
それは「騎乗位」をするのがものすごく楽になったこと。それまでは、相手がイクまでに息切れ&脚が痛くなってギブアップしていたのが、もういくらでも腰を振れるって感じでして、筋トレの大切さを身に染みて感じました。が、寒くなってジムにいかなくなってしまうと、その筋肉もみるみる落ちて、元通りに。
そんな時に助かるのが、腰やお尻に手を挙げて補助してくれること。補助されると、「もっと激しく動いて欲しがってるってことは、キモチイイってこと!?」とこちらも途端にやりがいが生まれまして、頑張れる。そして頑張って腰を振っているうちに、摩擦が気持ちよくなってきて、自然と腰が動いてくるという余剰効果!
あんまり運動をしていなさそうな女性の場合は、ぜひ、様子を見てツラそうだったら補助してあげてくださいね。
「好きこそモノの上手なれ」という諺があるように、「騎乗位」で乱れて欲しければ、まずは苦手意識を取り払い、好きになってもらうところから。「騎乗位」好きになるべく、彼女を優しく導いてあげてくださいね!
舌の画像の体位は?
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某スポーツ新聞で週1で「セックスの四十八手を実際に試してみる」という連載をしていて、いま三十手を越えたあたりですが、ひとつわかったことがあります。
それは、アクロバティックな体位は、あんまり気持ちよくないということです。「こんな格好でしちゃってる!」と興奮したり「こんな格好までさせられちゃって恥ずかしい!」と羞恥心をくすぐられてゾクゾクしたりと、精神的な興奮はあるものの、肉体的には「変な体勢を取るために、身体の筋が痛い」「ポーズを忠実に再現しようとすると、実際の行為に集中できない」「実際にちっとも気持ちよくない」と、なかなかこれが難しい。
結論としてやはり「正常位」「後背位」「座位」「騎乗位」くらいが、肉体的に負担が掛からず、一番気持ちいいという結論に達しつつあるのですが、さて、この中で、女側が最もアクティブに動く体位といえば「騎乗位」です。
しかし、我々女性陣にとって「騎乗位」は、そう簡単とも言えません。現代の男性の多くは、アダルトビデオの女優さんたちのものすごい腰振りに見慣れているから、当然のこと、現実のセックスの場においても、「みんなそれくらい出来るもんじゃないの?」とか「気持ち良くなってくれば乱れて、自然に激しい腰振りになるんじゃないの?」と思っているかもしれませんが、実際「どう動いたらいいのかわからない」という女性がどれほどいることか。
というのも、自分で騎乗位のやり方を学ぶには、アダルトビデオを観るくらいしかありません。けれど、アダルトビデオを観るのが恥ずかしかったり、どうやって観ればいいのかわからなかったり、観る勇気がない女のコもいる。勇気を出して観たところで、そこに映っているのは、卓越した技を披露するAV嬢。「今度、アイススケートのリンクに行くんだけど、アイススケートってどんな感じなのかな」と思って、うっかり冬季オリンピックのフィギュアを観てしまったくらいの感覚といいますが、「ちょっと自分とは別世界の人たち……」とただ驚くだけで、それを自分のセックスにフィードバックしようとはなかなか考えにくい。
わたしが連載している女性向けの某恋愛ウェブマガジンのセックスカテゴリでも、ここ1年以上、ずっと「騎乗位の動き方」が一位をランキングし続けています。それだけ、女性陣が「騎乗位」について、悩んでいるっていうことです。というわけで、今回は男性の皆さまに知って欲しい、「騎乗位」についての女の本音です。
「好きに動いていいよ」は女を迷宮に迷い込ませるだけ
女のコが、はしたなく下品にガツガツと快楽を貪っている姿ってエロいですよね。普段は、上品で控えめな女性が、いざチンポを咥え込で自分の上で乱れまったら興奮するのはわかります!ものすごいわかります!
けれど、残念ながら、照れが邪魔して、なかなかそれが出来ない女性も多いんです。男性がうまく、そういうスケベな精神状態に持っていってくれれば、出来るかもなんですが……受け身ですみません。この件については、女性たちが啓発されていったほうがいいと思っていますが、現実に則すと、まだまだ、「自分から乱れ狂うのは無理」「騎乗位はどう動いていいかわからない」という女性が多いという前提におきまして「好きに動いていいよ」という言葉は女性を追い込むだけだったりもするんです。
様々な騎乗位のバリエーションを知っているのは、断然に男性のほうだと思うので「上下に動いてみて」とか「前後に腰をスライドさせて」とか「膝をつかないで四股を踏むみたいにして」だとか具体的に指示をしていただけると、ありがたく「こうでいいかな?」と実行できるので、ぜひ心に留め置いていただけるとありがたいです。
疲れてきた様子が見えたら手で補助を
運動不足の人って多いですよね。わたしもまったく人のことは言えないのですが、ただ去年、ちょっと気が向いて半年ほど週2回ほど、真面目にジムに通っていたんです。体重は残念ながらあまり減らなかったのですが、自分でも驚くほど劇的な変化を見せたことがひとつありました。
それは「騎乗位」をするのがものすごく楽になったこと。それまでは、相手がイクまでに息切れ&脚が痛くなってギブアップしていたのが、もういくらでも腰を振れるって感じでして、筋トレの大切さを身に染みて感じました。が、寒くなってジムにいかなくなってしまうと、その筋肉もみるみる落ちて、元通りに。
そんな時に助かるのが、腰やお尻に手を挙げて補助してくれること。補助されると、「もっと激しく動いて欲しがってるってことは、キモチイイってこと!?」とこちらも途端にやりがいが生まれまして、頑張れる。そして頑張って腰を振っているうちに、摩擦が気持ちよくなってきて、自然と腰が動いてくるという余剰効果!
あんまり運動をしていなさそうな女性の場合は、ぜひ、様子を見てツラそうだったら補助してあげてくださいね。
「好きこそモノの上手なれ」という諺があるように、「騎乗位」で乱れて欲しければ、まずは苦手意識を取り払い、好きになってもらうところから。「騎乗位」好きになるべく、彼女を優しく導いてあげてくださいね!
舌の画像の体位は?
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